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天才の習慣をパクろう『1日ごとに差が開く 天才たちのライフハック ・著・許 成準(ホ・ソンジュン)』書評・書籍感想・ブックレビュー

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こんにちは ちゃくまです。

先日一気に読み終えた1日ごとに差が開く 天才たちのライフハックは、「天才と言われている人が、習慣の力を活用した具体例」88も知ることができる本です。

天才の習慣はパクる

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知ってどうするのか?と言えばそれはズバリ、パクるためなわけです。この本の冒頭にも天才の習慣をまねる必要性が書いてあります。

88の項目は5つに大分類されているので、今の自分に興味があるところから読めるのがいいですね。

集中力を強化するライフハック
アイディアが湧いてくるライフハック
仕事の生産性を上げるライフハック
ストレスに打ち勝つライフハック
学び、自らを高めるライフハック

著者の視点で天才の行動の意味は変わる

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ただしこの手の本の場合、大事なのは著者の視点です。というのは、天才のある人物1人がいても、その行動の解釈は見える角度でまるで変るからです。

たとえばミニマリストにはおなじみのスティーブ・ジョブズという方がいます。です。大ざっぱに言うと、この方は、iPhoneでおなじみのアップル社を創業した方です。

この方がなぜ、国内のミニマリストから注目を浴びるかというと、それはひとつに服装にあります。常に同じ服(黒のタートルネックにジーンズ)で過ごしていたからです。

理由は重要なことに、エネルギーを使わないためだったと言われています。毎朝服を選ぶために「判断する」ことを排除していたというわけです。

ただし見方によっては、一般に言われている視点が正解ではないかもしれません。もしかすると単にその服装が好きだから、ということが理由かもしれません。

本人がどこかでそういう発言をしていたかどうか、定かではありません。または、単にものぐさだったのかもしれません。または過去に、その服装をしていると良いことがあったからかもしれません。

仮に理由を本人が言っていたとしても、口にすることの真の理由が、永久に変わらないとはかぎりません。「特に意味はないけれど、めんどうだからとりあえず言っておいた。」だけかもしれません。本人ですら理由などわからないということだってあります。

つまり現象自体は客観的に同じでも、その意味や理由は解釈でどうとでも変わるということです。

著者のフィルターが活きている本

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この本に書いてある天才たちの習慣とは、著者の視点というフィルターを通した解釈ということでもありますね。だからいっそう、著者の視点が重要です。もしかすると、天才自身ですら、意味には気付いていないかもしれないのです。

その点、この本はそれぞれの項目が短くまとめてあり、短時間でエッセンスを知ることができます。また、「著者のフィルター」も累計10万部を突破したとされる『超訳 孫子の兵法』などを多数出版している視点が生きていると感じました。

印象に残った内容の一例紹介

一例ですが印象に残った内容を紹介します。

リチャード・ファインマン氏

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リチャード・ファインマンはアメリカの物理学者です。ご冗談でしょう,ファインマンさん 上 (岩波現代文庫)などの関連本があります。この方が大学生の時、デザートを選ぶための選択に悩むのは人生の浪費だと思ったそう。それで常にチョコレートアイスクリームを食べると決めたそうです。以後、他の選択も同様にしたそう。同様の習慣を持つ人は多く、アインシュタイン、ザッカ―バーグ、さっき挙げたスティーブ・ジョブズ、などがいるそうです。

漫画家の鳥山明氏

ドラゴンボールの作者、漫画家の鳥山明さんですが、「最小の努力で最大の結果」を出すことに特化していたようです。

ストーリーは建物などの描くのが大変な設定にしたそう。そしてストーリーは「破壊後からスタートする」という流れをつかったりしていたそうです。

それでもストーリーの意味と目的が伝われば問題ないのですから、売れっ子で超多忙な方がとったそうした手法は、普通の人も大いに取り入れる余地がありますよね。それもこれも本質を追及しているからこそできることなんですね。

ドイツのショーペンハウアー氏

学者の世界とは極端な話、自分の正しさと相手が間違っていることの証明との闘いが行われる場だということです。

ドイツのショーペンハウアーは、時に論理的に正しくない詭弁で言い逃れたり相手を困らせるテクがメモに残されているそうです。その目的は「自分の正しい主張が、無下にされないために知っておいて損はない。」とのことです。確かに読書について (光文社古典新訳文庫)

を読むと、「え?そこまで言う!」と驚く展開があります。このような要領の良さは現代の私たちにも必要ですね。

特に空気で事が進みやすい日本ですが、そのようなことに屈したり心を折れたりするのばかりではなく、堂々と渡り合うことも道具の一つとして備えておけばいいのではないでしょうか。

選択しない行動

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確かに私も毎日、どうでもいいことで選ぶ労力を使い過ぎています。そこで私が始めた「選択しないこと」は以下の通りです。もちろん、天才にはおよびませんし、ささいなこと習慣ですが。でも確かにラクになっています。

  • 毎朝ウォーキングに行くか行かないか迷うのをやめた。(基本は必ず行く。例外の基準は悪天候のとき。服装は基本毎日同じ。洗濯は帰宅してからするので、すぐに乾くし洗い替えはいらない。)
  • 食品、日用品は毎週、ネットスーパーに頼む。(以前は注文に時間がかかった。今は基本、毎週頼む物は7割くらいは同じ。予算は毎週同じ。何を買うかと迷わない。お気に入り登録から事務的に選ぶ。)
  • 入浴、食事の支度などは気分で時間を変えないで毎日同じ時間に。(目的は睡眠を確保するため。早く寝ようとすると時間があっという間に過ぎる。)
  • 外出時に着る服、自宅で着る服、パジャマなどそれぞれの服を固定化。(何を着るかで迷うのをやめた。)

さいごに

天才は習慣の力を活かして様々な効果を発揮しています。天才も人間だから、試行錯誤しているんですよね。

いっぽうで私は天才でも何でもない、ただの凡人です。けれども日々、迷いや選択に追われています。

こうしたストレスを減らし、楽しく効率的に過ごすなら結果を出している天才をパクるのが手っ取り早いですね。

一般に「パクるのは行けない」、みたいな空気があります。けれども、よいパクリはどんどん実践したほうがいいですね。

そもそも凡人の私がゼロから何かを生み出すのはムリというもの。それよりも、既にある前例から学んだ方が、労力は少なくて済みます。そして浮いた時間を、未来に投資すればいい。要はそういうことかと。

また、読んだ時には「なるほど」と思うのですがすぐに忘れてしまいます。気になった項目は繰り返し読んだり、本文中にもあったように紙に書きだして目に付くところに貼ってくのも良い手ですね。

1日ごとに差が開く 天才たちのライフハック

1日ごとに差が開く 天才たちのライフハック

  • 作者:許 成準
  • 発売日: 2019/04/25
  • メディア: Kindle版
 

この本は、アマゾンのプライムリーディング対象本です。プライムリーディングとは?こちらに詳しく書いています。 

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