はじめに
新NISAを開始するか迷うよりも先に、検討したいのはスマホ通信費節約です。驚くことに、4人家族なら4年で約100万円節約できてしまいます。
スマホの通信費は契約先を乗り換えて大幅節約可能
現在、多くの人が契約しているのは、大手キャリアです。キャリアとはドコモ、ソフトバンク、auなどを指します。
この費用を高いと思わない方は、相当にムダな支出をしていることになります。
スマホの通信費は、キャリア契約の場合、一人月7千円前後です。これを格安SIM系事業者に乗り換えれば、月2千円前後で利用できます。
目安としては一人月5千円前後の節約が可能ですから、4人家族ならひと月2万円の節約です。一年間では24万円、4年で100万円前後の節約になります。
ひと月5千円と聞いてもピンときませんが、4人家族なら4年で100万円と聞いて、目が覚める思いをしたのではないでしょうか。
「周りでだれも使っていない」は本当か?
スマホの通信費契約を格安SIM系事業者に乗り換えることについて、
「周りでだれも使ってないから不安、恥ずかしい」
と考える人がいるかもしれません。確かに格安SIMは全体の8人に一人しか使っていないので、5人の友人が集まってもだれも利用していないかもしれません。
けれども8人以上集まった場合は1人使っている可能性があります。またスマホはどこで契約しているかなんて、本人が口にしなければ通常ではわかりません。
25人くらい集まった場合、その中の3人くらいは格安SIMで契約している可能性があります。そう考えると決してレアなパターンとも言えません。
何が恥ずかしいか不明ですが、むしろわざわざ高額な契約をしてるほうが、それに近いと考えてもいいかもしれません。
「払えるからそれでいい」はお金を減らす考え
もっともスマホの通信費についてこう考える人もいます。
「払えるから、このままでいい。」
と。乗り換えはめんどうだし、よくわからないから、これでいいというわけですね。でもそういう考えはスマホ通信費だけにとどまっていないはずです。
調べることをめんどうくさがる体質は、すべて割高な費用となりチリツモでお金がどんどん減ります。
一方で実は、格安SIMの利用は、富裕層が多いという説もあります。それは小さな支出を無駄にしない習慣が、お金を生んでいくからなんですね。
今すぐ格安SIM乗り換えを検討しよう
ひと月では大金に思えない支出も、重なると大金になります。裏を返せばちょっとした節約の積み重ねが大金を生みます。
物価高で生活が厳しいと暗くなる前に、まずは可能な節約を実行しましょう。実際にやってみると、はじめは難しいと感じるかもしれませんが、2回目からはスイスイできるようになりますよ。
何より設定の過程で、いままでよくわからなかったスマホの通信業界のカラクリを納得できるようになります。つまりはおもしろいんですね。
節約というと我慢のイメージがありますが、格安SIM乗り換えで節約みたいなことは、知識が増えてゲームを1つクリアして有益な道具を手に入れたような気分になれます。
そしてキャリア契約をしている人を
「不思議だなあ」
と思えるようになります。
まとめ
さいごに
今回は「『4年で100万』節約もアリ。新NISAをどうするか迷う前に実行したいお金を増やす、この方法。」という話をしました。
参考になればうれしいです。