はじめに
先日、東京十社めぐり2巡目を、すべて徒歩で参拝しました。
ただし一気に歩けないので7回に分けました。
一社目と十社目の間をどうするか、しばし迷いましたが、結果その間も歩きました。(十社目だけ2回参拝)
2巡めは途中、2回だけ夫が参加(2回目、3回目)していますが、それ以外は筆者一人(50代女性)で歩きました。
※タイトルの完歩という表現は、神社を前に適切ではないと感じる方もいるかもしれません。ですが個人的に歩ききることは重要なことですし、当然参拝を第一の目的にしています。
一回目
1社目 富岡八幡宮 (深川八幡)
月一回の蚤の市が開催されていてにぎやかでした。
富岡八幡宮からスタートしました。
2社目 芝大神宮
芝大神宮に向かう途中、新橋を過ぎた高架下に日比谷OKUROJIというおしゃれな飲食店街を見つけました。2020年にできたそうで、知らなった。ガード下のイメージが変わります。
ただ、筆者は通り過ぎただけです、(笑)
- スタート駅 越中島駅
- ゴール駅 浜松町駅
歩行距離 8.59㎞
2回目
3社目 品川神社
歩行距離 8.56㎞
品川神社はお祭りでした。
不思議なことに、4~5年前散歩でふらりと近くに歩きに来た時も、品川神社のお祭りでした。今回も偶然ですが、お祭りでした。
スタート駅 浜松町駅
ゴール駅 高輪ゲートウェイ駅
(品川神社に参拝した後、次に赤坂まで行くので、品川駅を通過して次回の貯金に高輪ゲートウェイ駅まで歩きました。浜松町駅を出て、品川駅前を行って戻ってというルートにまります。)
高輪ゲートウェイ駅は開業直後来たことがありますが、びっくり。おしゃれで洗練されています。
3回目
4社目 赤坂氷川神社
5社目 日枝神社
歩行距離 6.6㎞
スタート駅 高輪ゲートウェイ駅
ゴール駅 永田町駅
4回目
6社目 白山神社
歩行距離 8.39㎞
スタート駅 永田町駅
ゴール駅 白山駅
白山神社は前日まであじさいまつりが開催されていました。
昨年、平常時に訪れましたが、7~8年前に来た個々のアジサイ祭りとイメージが違っていてあれ?と思うも、境内の後ろ側に回ると富士塚がありそこのアジサイがきれいで、今回は発見できました。
5回目
7社目 王子神社
歩行距離 8.54㎞
- スタート駅 白山駅
- ゴール駅 駒込駅
白山駅から王子神社のあと、最寄り駅は王子駅ですが、次回の貯金のために駒込駅まで戻っておきました。
この区間も駒込駅を行きで通過して、王子から戻るルートです。
横断できない箇所で、余計に歩いて疲弊しました。王子神社参拝後に駒込駅まで次回の歩行距離を少なくするために歩いておきます。
6回目
8社目 根津神社
今回訪れたとき、ちょうど根津神社から「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」を実施していました。
根津神社境内社の駒込稲荷神社では、願掛けかざぐるまを頒布しています。
風車がくるくる回ってきれいでした。
9社目 神田神社
歩行距離 7.37㎞
- スタート駅 駒込駅
- ゴール駅 秋葉原駅
神田神社に向かう際、たまたま「男坂」という急階段から来ました。
こんなルートがあるとは初めて知りました。
ただ、手すりはあるし、段差は普通なので登りは見た目ほどきつくはありません。
ただ、上から見下ろすと急坂で怖い感じがします。
休日昼過ぎだったので、秋葉原駅の混雑がすごくて驚きました。
中高年が、この若者の独特の空間を通過するのはきつかったです。
渋谷などとはまた違う空気です。
外国人も多すぎ。
7回目
10社目 亀戸天神社
ゴール 富岡八幡宮
- スタート駅 秋葉原駅
- ゴール駅 門前仲町駅
歩行距離 12.57㎞
東京十社めぐりだけなら亀戸天神で終了です。
途中、錦糸町駅でゴールで終了もありなのです。
けれどもちょっと考えて最後まで歩きました。
ここからが当然、きつかったです。
何せ12.57㎞なので、ほかの回と比較しても多いからです。
それでもこの日は、いつもよりスタート時刻が早かったので歩く気力がありました。
ですが、筆者は歩きも兼ねているので、円を描くように一周しました。
というわけで亀戸天神の後、スタートした富岡八幡宮に行ってゴールとしました。
これで途中途切れずに一周したことになります。
これは筆者の個人的こだわり&自己満です。
東京十社めぐりとは
東京十社めぐりは、昭和50年に昭和天皇即位50年を記念して企画が生まれました。
東京の鎮護と万民の平安を祈願して、准勅祭社として幣帛を捧げた10の神社を巡ることが起源です。
これらの神社は格式が高く、それぞれに異なるご利益があるとされます。
詳しい情報はこちら。
シンプルな基本データとしての十社の道のりは約40㎞です。(十里七丁)
ただ、筆者が実際に歩いてみたら、アップルウォッチ計測で約60㎞でした。
オーバー20㎞ですが、20÷7で一回当たり2.8㎞オーバー、
片道当たり1.4㎞オーバー。
コースから外れて帰宅のための駅に向かうし、境内歩いたりコンビニやトイレに行くこともあるので、平均するとそのくらいオーバーするんですね。
もちろん、最後とスタートの区間もCではなく、〇になるように歩きました。
(途中、道を間違えて余計に歩いたところがありますが、頻度は多くありません。)
東京十社の神社一覧
いずれも東京23区に位置しています。
ざっくりとしたそれぞれの神社の位置のイメージは、皇居を中心にJR山手線か囲んでいる感じです。
実際はそれぞれの位置が違いますが、皇居を中心に位置している点は似ています。
富岡八幡宮
芝大神宮
日枝神社
品川神社
氷川神社
根津神社
神田神社
亀戸天神社
白山神社
王子神社
東京十社めぐりの授与品などについて
東京十社めぐりについて、御朱印をいただいたり(東京十社めぐり御朱印帳もあります)、記念絵馬をいただいたり(大絵馬もあります)、その方の考えにより取り入れてもよいでしょう。
筆者はいずれも取り入れていません。
理由は筆者の場合、それが目的化してしまいそうだからです。
もちろん、目的化してもしていなくても、価値観はそれぞれなので、それがいいとかそうでないとか一切ありません。
ただ、神社で手拭いがあった場合は、いただいています。(いただくとはこの場合、買うということです)手ぬぐいは日常生活で実際に使うことができるからです。
東京十社めぐりの回り方について
東京十社をまわる順番や期間、回数、交通手段は自由です。
今回はすべて徒歩で回りましたが、電車などを利用してももちろんかまいません。
1巡目 街歩きの流れに1~2社ずつ組み入れる
筆者は東京十社めぐりを昨年夏に知って、街歩きのタイミングで1~2社ずつ適度に組み入れました。
それで一巡目が終わったのは今年の5月、つまりひと月前です。(前回1巡目)
10か月ほどで1巡しました。
1巡目はすべて夫婦でまわりました。
2巡目(今回)7回に分けてすべて徒歩
2巡目の今回は、すべて徒歩で回ることにしました。
先ほども言ったように、2巡目は2回、3回目は夫婦で、それ以外の1、4~7回目は筆者ひとりです。
結果、6月中のひとつきで7回に分けて完歩しました。
(参拝がメインです)
歩行距離のマイルール
ただ、一気に歩けないので、当然スタートはどこかの駅から歩き始め、最後は帰宅するためにどこかの駅まで歩かないといけません。
- コース中の神社⇔帰宅するためのゴール駅・・歩行距離に含めています
- 自宅最寄り駅⇔自宅、駅構内の移動など・・歩行距離に含めていません
その日にゴールした駅は、次回のスタートとして続けます。
そのあと、1巡目を終えた直後の6月に2巡目を徒歩で回り始めました。(今回2巡目)
そして6月中に回りました。
スタートした6月上旬はまだ、涼しかったのですが、5回目~7回目は真夏の猛暑でした。
ただ、意外と歩道の街路樹で日陰をたどると何とかなる感じでした。
一回の歩数と距離は、それぞれ7~12キロメートルです。
筆者が実際に歩いたルートの距離は、アップルウォッチ計測で全部で60.62㎞でした。
想定より20㎞も多いですね。
別に余計なルートを歩いたわけではなく、グーグルマップで最短ルートを基本に歩いています。
ただ、これは筆者のアップルウォッチ計測データです。
トイレに行ったりコンビニ行ったり、水を飲むために立ち止まると、歩くのが遅いなどで距離が長めに出るということがあるかもしれません。
もともとの情報補目安の行程自体は40㎞ですが、境内を歩いたり道に迷ったり休憩などで実際の歩数と距離はのびます。
ただ、実際に歩いて実際の距離数とデータはだいたい一致しているように思いました。この辺は個人差が出そうです。
当然ですがガーっと歩くほうが無駄が出ないでしょう。
事前に計画した結果、昔ながらの工程で回りました。
こちらに昔ながらの工程が書いてあります。
※以下の歩行距離に自宅から最寄り駅の距離や、駅構内の距離は含んでいません。
まとめ
さいごに
参考にする方がいるとは思えませんので、(笑)電車でまわるのがおすすめです。
現在は暑いので、決して筆者のように無理をしないでください。
早朝がおすすめです。