簡単に暮らせ

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お金の不安をなくす10の方法・ばくぜんとした不安をなくし、老後資金やインフレの対策も実践



当ブログ「簡単に暮らせ」の訪問者になっていただき、ありがとうございます。

こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はファイナンシャルプランナーです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

今回は「お金の不安をなくす方法」についてお話します。

ばくぜんとした不安の正体

現在、ばくぜんとした不安を抱えている人がたくさんいます。

とりあえず毎日を生活しているけれど、

「どうにもすっきりしない」

という人は、ばくぜんとした不安を抱いていることが多いのです。

では一体何がそれを引き起こしているのでしょうか。

 

以外に答えはシンプルです。

それは「お金の不安」です。

けれども誰しも初めからまとまったお金を持っているわけではありません。

 

また、そうした人は低収入などを理由に、

「お金を貯められるはずがない」

と思い込んでいます。

 

だからお金の不安が出るのです。

けれども貯蓄額や老後のお金は、収入が多いから安泰でもないし、少ないから資金を用意できないものではありません。

つまり収入が多い人も少ない人も、お金の不安をなくす方法は同じということです。

もくじ

お金の不安をなくす方法1

最低いくらあれば生活できるか知る

最低いくらあれば生活できるかを知ります。

家計簿を記録している方は、毎月何にいくら使っているかを調べましょう。

記録していない方は、一度正確に集計しましょう。

そこから最低必要なお金を計算します。

必要な金額がわかることで対策することができます。

例えば収入のわりに余計に支出が多い項目を削るなどで、将来お金が不足しないようにできます。

例えば、多く占める支出の例は

  • 家賃(住宅ローン)
  • 教育費
  • 車両関係費
  • 生命保険など

です。

食費や光熱費削減をする前に、まずはこうした大きい支出を見直すと効果が高くなります。

お金の不安をなくす方法2

お金の知識(金融リテラシー)を持つ

お金の不安は知識がないところから湧いてきます。

あちこちの情報に右往左往して振り回されます。

人は不安になると正常な判断ができなくなります。

すると騙されるまでいかずとも、割高な金融商品を買ったりしてお金を減らす行動をしがちです。

金融リテラリーは自分で勉強するしかありません。

書店で書籍を買うなどして知識を得ましょう。

また、一度勉強して終わりではなく常にアップデートが必要です。

お金の不安をなくす方法3

年金保険料をきちんと支払う

誤解をしている人が割といますが、年金制度はなくなりません。

ただ

「どうせもらえない」

と言って、年金保険料を納めないでいると、それこそ老後に大変なことになります。

いい加減なことを発信する人のことを、うのみにしないようにしましょう。

給与取得者は強制的に給与から保険料がひかれますが、フリーランス、無職、自営業の場合は注意が必要です。

サラリーマンは厚生年金を支払うため、将来受ける年金はある程度の金額になりますが、自営業者などは基礎年金だけなので、注意しましょう。

この不足分を補うには

iDeCo、国民年金基金、小規模企業共済などで補う方法を利用するのがよいでしょう。

サラリーマンも、企業が認める範囲でiDeCoに加入できるケースがあります。

お金の不安をなくす方法4

生活レベルを上げない

たいていの人は収入が上がると生活レベルを上げがちです。

けれども一度上げた生活レベルを下げるのは難しいのです。

そこで収入が上がっても、生活レベルを上げずに地味に淡々と暮らしましょう。

生活レベルを上げると周囲に知れて思わぬ嫉妬やトラブルの元です。

生活を地味にするのは、張り合いがないと思うかもしれませんが、そんなことはありません。

お金の不安をなくす方法5

冷静に情報をあつかう

お金の不安の仕入れ先はたいてい、テレビかインターネット、新聞、雑誌、口コミです。

またはスーパーマーケットの陳列だなの様子や、人が何を買っているか、どこに行列を作っているかなどの現象かもしれません。

いずれも確固たる保証がないのですが、そうした状況に慌ててしまう人は、冷静になる必要があります。

一方で、本当に深刻な情報には気づかず、だれも反応していない可能性は当然あります。

いずれにしても、ことが起きて個人で対処できることとできないことがあります。

そこでいたずらに恐怖を仕入れてしまうと、冷静な判断ができません。

  • 適切な情報収集
  • 適切な生活費の使い方
  • 適切な貯蓄

このようなことを実践したら、あとは

「やれることはやった。」

と、思えます。

ところがいい加減なお金の使い方をしていると、ことが不明瞭になります。

結果として、不安が出ます。

適切なお金の使い方をした後、それ以上は誰にもわからないので、極端な話

「なるようにしかならない」

と腹をくくることができます。

そうすれば、たいていのことにあわてることはありません。

お金の不安をなくす方法6

複数の収入源を持つ

収入減を1つに頼っていると、お金の不安が起きやすい状況になります。

例えば会社勤め1本が収入源の場合、

「仕事を辞めると収入が途絶える」

という恐怖がわきます。

けれども普段から複数の収入減を持っていれば、

「いざとなればこれで何とかなる」

と思えます。

会社勤めをしていても、少額でもいいから副業の種をまいてもいいでしょう。

低コストでできる副業の例

  • ブログ
  • ユーチューブ
  • エックス
  • インスタグラム
  • 電子書籍
  • 小説
  • イラスト
  • 写真
  • コミック
  • ハンドメイド
  • 料理のレシピ

これらのことを開始するコストは低コストです。

もちろん無料でできるものも多数あります。

収益化の方法は調べれば出てきます。

低空飛行で構わないので、こうしたメインの市議と以外のスキルを少しずつつけておくことです。

何が当たるかわかりませんが、多大な期待をせずに始めておくとある日、自分に合うものがヒットすることもあります。

こうしたことはヒットの波が来た時に、自分がその場にいることが大事です。そもそも手を出していないことは、ヒットの恩恵を受けることができません。

お金の不安をなくす方法7

できるだけ長く働く

「長く働く」

というと、いやな感情を抱く人もいるでしょう。

ある程度の年になったら引退してのんびり過ごしたい・・と思うかもしれません。

ただ、「のんびり過ごしたい」と考えるならそれは老後ではなく今、のんびりすべきなんです。

老後にのんびりしたいと思っても、実はそうもいかないものです。

のんびりというとは、健康な体と相応のお金があり心身ともにリラックスしないとできないからです。

のんびりというのは、高齢者の特権と思うかもしれませんがそうではありません。

体の自由が利かないと、あちこち痛くて苦しいなので以外にのんびりができないのです。

なぜそんなことがわかるかというと、筆者自身が40代後半で病でそういう目に遭っているからです。

高齢でも、現役で仕事をしている人は健康で生き生きしています。

頭もしっかりしていて、人とのコミュニケーションもうまくできています。

こうしたことは、仕事をしているから維持できている面がおおいにあります。

もちろん、仕事の意味は必ずしもサラリーマン的な内容にとどまりません。

先ほど挙げた副業的場仕事も含みます。

現役時代は、趣味だったことを副業で発信することもできるでしょう。

収入を自分で得られると思えば、お金の不安はなくなるものです。

お金の不安をなくす方法8

早くから自動引き落としの定期積金をする

お金の不安がある人は、シンプルに貯蓄ゼロ、もしくはそれに近い状態かもしれません。

であれば対策はシンプルです。

今からすぐに貯蓄をはじめましょう。

その場合「余ったら貯金」では貯まりません。

先取貯蓄です。

しかも給与振込口座から、自動的に毎月定額を引き落としで貯蓄します。

定期積金の自動振り替えをすぐに申し込みましょう。

そうすれば意思が弱くても強制的に貯められます。

お金の不安をなくす方法9

新NISA、iDeCoなどで老後資金を用意する

新NISA、iDeCoなどを利用して、老後資金を作りましょう。

新NISAが話題ですが、これは老後資金とインフレ対策と考えましょう。

短期の値動きに一喜一憂せずに、毎月ドルコスト平均法で積んでいけば、効率的に老後資金を用意できる可能性が高くなります。

iDeCoは特に、より老後資金つくりに特化しているほか、節税対策があるためにフリーランス向きです。

フリーランスや個人事業者なら、小規模企業共済を利用する方法もあります。

お金の不安をなくす方法10

「自由に使える100億円があっても不安になるか」想像してみる

もし、自由に使える100億円があっても、同じようにばくぜんとした不安を抱きますか?

どうですか?

おそらく

「NO」

の答えが出たのではないでしょうか。

一見、不安の理由が健康や人間関係、老化などにあると思っていたかもしれません。

けれども

「100億円を持っていても不安を感じるか?」

と自問すると、たいていはNOのに到着します。

つまり、ばくぜんとした不安の正体はお金だというわけです。

 

ところがそれを認めたくない気持ちがあるので、本心を無視したふりをしています。

けれどもこのような話を聞くとこう反論が出るでしょう。

それは「お金がすべてじゃない」と断言したい気持ちです。

確かにお金がすべてではありません。

お金で買えないものはあります。

一方で、かなりのところでお金が解決できることは多いのです。

お金の不安をなくすには、お金を好きになって味方にすることです。

嫌いになり本音にフタをしても現実は変わりません。

 

素直に「お金が好き」と認めたほうが楽しくなります。

お金は汚いというイメージを持つ人がいますが、それは日本昔話の「よくばりじいさん」などの刷り込みです。

お金は道具に過ぎず、それ自体に汚いも何もありません。

お金を使って良いことをするもよし。

それはあなた次第です。

まとめ

さいごに

今回は「お金の不安をなくす10の方法・ばくぜんとした不安をなくし、老後資金やインフレの対策も実践」という話をしました。

参考になればさいわいです。