私は玉ねぎの「みじん切り」を多めに冷凍庫にストックしています。これが役立つのは例えばハンバーグ作りの時です。普通、ハンバーグは、玉ねぎをみじん切りにしたら、フライパンで炒めて、冷ましてから挽肉と合わせてこねます。ということは、
玉ねぎをみじん切りにする
↓
玉ねぎを炒める
↓
冷ます
↓
挽肉と玉ねぎのみじん切りをこねて成形
↓
焼く
・・と長い工程が必要です。
特に、玉ねぎのみじん切りを炒めた後、あら熱がとれないと挽肉とこねるのは厳しいわけです。
ところが、あらかじめ玉ねぎのみじん切りをカットして冷凍しておくと・・
挽肉に冷凍玉ねぎのみじん切りを混ぜてこねて成形
↓
焼く
・・と、たったこれだけの工程で作ることができてしまいます。玉ねぎは何が何でも炒めてないとイヤ!というのでなければ大丈夫です。生の玉ねぎのみじん切りでは、違和感があります。ところが不思議に一度冷凍すると、繊維が壊れるのか炒めなくても生の玉ねぎのニオイとか堅い感じが消えています。
ちょっと冷たいですが、使い捨て手袋でこねるので私は許容範囲です。
ズボラ~ならではの手抜きがきっかけで、今ではハンバーグをあっという間に作れるようになりました。
冷凍の玉ねぎみじん切りは、このほかにもチャーハン、ドライカレー、グラタン、ミートソース・・といろいろ本来は加熱しなくてはいけないところをショートカットできます。
これって冷凍庫に調理の手伝いをさせているようなものですね。この方法だと、洗い物(フライパンなど)も減るので持たない暮らし派にもお勧めです。