簡単に暮らせ

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日本の主婦は食事の支度が大変すぎるのではないだろうか。ドイツのコールドミール、イギリスの冷凍食品。という実態を知って思う。



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最近、毎食の食事の支度がなんだか「キツい」と感じてしまうことがあります。そんな自分に違和感抱いしまうことも。そんな折、「イギリスの主婦は料理をしない。食事はほとんどが冷凍食品」という事を、たまたまテレビで知りました。さらに、先日、ドイツの食事事情を知って驚きました。暖かい食事は昼だけ。朝と夜は「コールドミール」といって、パンやハム、カット野菜、チーズ、ジャムなど「冷たい食べ物」で済ませるのだそうです。「どうりで・・。」長年の謎が解けた気がしました。(上記画像はイメージです)

ドイツの食事は比較的簡素。でも、その代わりテーブルの飾り付けなどには手間をかけたり、ガーデニングに力を入れる。そんな家事事情は何となくメディアを通じて観たことがありました。けれども、ドイツといえば「オシャレできれい好きで、家事上手な主婦が多い国」として様々な本が出ていたのです。けれども「家事上手。」ということは見聞きするけれど、コールドミールの話は聞いたことがなかったのです。

そもそも、国は違えど人間の能力の限界なんて大差がないはずです。なのにドイツの主婦は、それでも料理を含めて完璧に家事をこなしていると信じていました。けれど最近、「どうもおかしい。何かあるんじゃないか?」と思っていた矢先のことでした。コールドミールというタネ明かしを知ったのです。もっとも、これは何もドイツの主婦が隠していたわけではありません。日本でメディアを経由して伝えられた印象が「家事上手」にかたよっていた。一方でコールドミールというタネ明かしは、なぜかほとんど伝えられていなかったというわけです。

昼に暖かい食事といっても、昼は仕事をしていれば外食ですよね。となると、少なくとも仕事を持っている主婦は、家でほとんど料理らしい料理なんてしていないということです。それじゃあ、片付けも買い物も支度も、楽ちんなわけで、台所も汚れない。だから掃除も楽なはず。そういうカラクリだったとは。

「いつもピカピカで綺麗で清潔な台所」の理由は、掃除のコツを覚えることではなく、「汚さないこと」つまり「台所を使わないこと」だったんですね。料理らしい料理をしなければ、主婦は時間に余裕も出来るし、掃除も洗い物も少しで良いわけです。その分、エネルギーも節約できて夜に食べ過ぎないので身体にも良いとか。

だからといって、我が家で明日からコールドミールを実行することは無理だと思いますが、少なくとも日本人の主婦は何もかも頑張りすぎなんだと思います。主婦が頑張りすぎてストレスが溜まれば家族にもその感情が伝染します。美味しい食事は大切ですが、もっと上手に手抜きする方法を考えてもっと簡単な食事に変更しても良いのじゃないかと思いました。

 

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