40代くらいになってから、なかなか「これ」と思う服を見つけるのが難しくなりました。そのため、気に入った服が見つかると、色違いや全く同じデザイン&色を2枚買うというようなことをした時期があります。
ども、一番は、気に入った1枚だけで、結局色違いの服は2番以下なのです。同じデザイン&サイズでも色が違うと全く別物になることは珍しくありません。
一番気に入った1枚以外は結局、惰性で着てしまうし扱いが雑に
結果、結局は一番の服ばかりを着て色違いはめったに着ないことが多いとわかりました。仮に着ていたとしても「ある」から惰性で着ているだけだったんです。
全く同じデザイン&色の複数枚買いも結果はそう変わりません。「すごく気に入ったから念のために2枚買っておこう」そう思っても、やっぱり1枚で十分なのでした。
というか、どんなに気に入ってもずっと着ていれば飽きることもあります。ところが2枚あることで1枚目が劣化してもまだ2枚目があることで買い替えに抵抗がある状態になります。
流行を追いすぎる必要はありませんが、少ない服であれば、劣化して買い替えの必要が出たころには流行が変化しています。ところが予備の同じ服があるせいで、その機会もなくなります。
それから、こんなことにも注意しておきたいところです。
http://kurase.com/2015/05/23/atarashi-fuku-sokuji/
食品や日用品のストックを多く持ちすぎないことと基本は同じ
食品でも、ティッシュやトイレットぺーパーでも、洗剤でも「まとめ買い」のし過ぎで過剰在庫は一つ一つの使い方が雑になります。
洋服もそれと何ら変わりないということですね。
食品やティッシュやトイレットペーパーや洗剤の買い置き、ストックの買い過ぎを控えるのと同じように、洋服のストック、買い置きともいえる「色違い」「複数枚買い」をやめました。
初めは「せっかくやっと見つけた服なのに」とたった一枚買うことに不安があります。けれども、一番気に入った1枚だけを買うことで、その一枚を大切に着ようと思う気持ちが高くなりました。
また「2番以下」が減ることになるので、服選びの迷いも減ります。