服を減らすにあたり、最後の段階で実行したのは「半端」がキーワードになる服を買わないことです。
具体的に「半端」の例を挙げます。
半端な服の条件
クロップドパンツ
アンクルパンツ
http://kantankurasu002.blog.fc2.com/blog-entry-391.html
七分袖のトップス
ボートネックのトップス http://kurase.com/2015/03/31/boat-neck-shichibusode-yameta/ 1枚では着られないトップス
- シースルー
- デコルテが開き過ぎ
- 腕を上げると脇が丸見え
- 丈が短くて背中が見える
どんなに気を付けても着くずれる服
- フックで前を閉じるジャケット(動くとフックが外れやすい。)
- シワになりやすい服(丁寧にアイロンをかけてもシワがだらしなく見える)
開きが広いために必ず何かを重ね着するのは、最近の流行です。そういうオシャレは楽しいかもしれません。ですが「減らす」「できるだけ少ない服で暮らす」を優先したい場合は余計な服が増えやすくなります。
クロップドパンツ、アンクルパンツ、七分袖、デコルテの開きが広い服・・はいわゆる「抜け感」があるとされて多くのファッション誌で賞賛されています。
けれども、これらの服を実際に来て外出すると、どうなりますか?人にもよるでしょうが、今の季節なら屋外では紫外線、屋内では冷房の冷えが気になります。
そのために、せっかく抜け感とやらのあるコーディネイトをしても、結局はストールをプラスしたり羽織物でガードしてしまいます。
足首、手首、デコルテにはたいてい肉がついていないので、それらを出すことでより細く見える効果もあるらしいです。
けれども、半端丈パンツは基本的に夏にしか着ることができません。七分袖もそうです。室内では状況によってそうした服を着る人もいるでしょう。
オシャレを優先させたいならば、半端な服を持っても良いでしょうが、できるだけ減らしたいならば半端な服は真っ先に要らないものになります。
春夏の半端な服をやめるだけでも、だいぶ服を減らすことができます。