はじめに
洗濯洗剤、シャンプー、リンス、トイレットペーパーなど・・それから調味料も消耗品の一種と言えるでしょう。
気が付けば、これらの買い物に翻弄されていないでしょうか。これらにわずらわされず、必要なものを必要な分だけ過不足なく保管して、なおかつ家計にも優しい買い物法はないのでしょうか。
買い物で疲れる
気が付けば、「もうすぐティッシュがなくなるから買い物にいかないと・・」とか、「しょうゆがなくなりそう。」とか年中、買い物に関することを考えていたりという経験は多くの方があると思います。
ネットスーパーや、通販もありますので、最近は足を運ばずに買い物ができます。けれども、通販のサイトを開くと評判の良い商品が目について気になってしまい、気が付くといろんな商品をチェックして長時間が経過・・なんて経験がないでしょうか。買い物は楽しい反面、疲れます。 私は以前、消耗品の買い物は広告や店頭をチェックして、その都度お買い得な物を買うことが最善だと思っていました。
消耗品の定番化
けれども、現在は違います。消耗品は、極力、いつも同じものを買うことにしました。つまり、自分の家庭で使うものを定番化してしまうのです。「洋服の制服化」を進めている方が多いですが、消耗品やそれ以外のものも、同じようにできます。
消耗品も、その都度、違うものを選んでいると使用サイクル、ストック数、使い勝手が定まらないために常に考えることやしなくてはいけない手間が増えます。
消耗品を定番化するメリット
- 広告の価格につられて余分に買うこともありません。
- どんなに安くても、定番品ではないので、気になることがありません。
- いつも使い勝手が同じなので「仕上がりが違った」などのアクシデントを回避できます。
- 平均すると、安定した支出になる。(特に安い時を意識しなくても、淡々とひたすら同じサイクルで買っていれば、最終的には平均すればほどほどの適正価格で買えているはずです。
- スペースを固定できる。(定番品であればサイズや形が決まっています。となれば収納場所も同じ場所で良くなります。仮にその都度違う品を買った場合、その都度収納場所を変えなくてはいけなくなります。いつも同じ物を買えば、「こっちとこっちでは、どちらがいいかな?」と商品比較をする手間も不要です。)
- もちろん、暮らしは変化しますので、当時はベストと思っていてもライフスタイルなどの変化で多少は「定番品」が変わることがあります。
このように、消耗品類について、いつも同じものを買うようにすれば様々なメリットがあります。「時短」や「家事の裏ワザ」のようなことをしなくても、定期的に買う消耗品の買い物の仕方で、無駄を省き家事をラクすることができてしまうのです。
一見、家事そのものとは無関係に思えるかもしれません。ですが家事、家計、物の在り方、などは全てつながりがあります。
さいごに
今回の方法は、直接的に物を減らすわけではありません。けれども、最終的には余分な物が家に入りにくくなるはずです。家系的にも予算を立てやすくなります。収納スペースも固定できるので片付けなどもしやすくなります。