簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。合理的な家事、少ない服で暮らす、家計管理、お金、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる暮らしの追及

何もない場所でも確実に生活する事が出来るのは。



こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はFPです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

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はじめに

玄関ドアクルーザーからネジがひとつ落ちたことがあります。ドライバーで締め直せば良いと思いましたが、なぜか戻りません。

「たかがそれだけ」ができない

たかがドアクルーザーから落下した小さいネジ1本がなぜ締め直せないのか、そんな些細な事がわからないのです。

暮らしの中で、こういう些細な「わからないこと」は山ほど不定期に現れます。結婚前、実家に暮らしていたころ、家の中のそのような小さなアクシデントは、いつのまにか両親が解決していました。そのため、」暮らしの小さなアクシデントに焦ることは、ほとんど経験がありませんでした。

ググってもわからないこと

最近はパソコンやスマホなどを活用しているので、わからないことはたいてい検索すると何かしらの答えが見つかります。 けれども、 「果たして業者さんを呼ぶようなことなのかどうか?」 のレベルの「ドアクルーザーから落下した小さなネジがなぜか戻らない。」ように些細でも切実な現象の解決法ほど膨大な情報網にも答えが見つからない事は多いのです。

結局、そのときは管理会社経由で業者さんに来てもらいました。訪れた業者さんは、状況を2,3分ほど確認すると電動ドリルでねじ穴を作り直し、改めてネジを締め直して無事に完了しました。その間時間にしてわずか10分ほどでした。

困った経験の気づき

状況としては、特に珍しい現象でもなんでもなく、よくあることで簡単に修理できるものでした。けれどもその程度のことすら私は自力で解決出来る術を持ち合わせていませんでした。「そんなの普通でしょう。」と言う声が聞こえそうですが、そのときこう感じました。

訪れた業者さんは割と年配の方で、失礼ながら「きっとパソコンとかスマホなどとは無縁の生活をしているのだろうな。」と思いました。けれども、仕事だからといえばそれまでですが、確実に私ができないことを簡単に解決できる勘と経験と技術を持っているのです。

さいごに

もし、何もない場所にポンとひとりたたずむ事になった場合、確実に生活することが出来るのは、おそらくパソコンやスマホを少し使っている私ではなく、その年配の業者さんの方だろうな、何となくそんな風に思ったのでした。