今朝の新聞の折り込みに、ユニクロのチラシが入っていました。今、私は3年前にユニクロから買った2枚のTシャツをパジャマにしています。初めからパジャマにする目的で買いました。着心地もサイズも申し分ありません。けれども、ふと思いました。「このTシャツ、着られなくなるのはいったい何年後なのだろう。」と。この調子でいくと、もしかするとあと3シーズンくらいは大丈夫なのではないかと思えます。もしかすると、もっと持つかもしれません。
ユニクロの登場でTシャツの首の伸びを心配しなくても良くなった
思えば、ユニクロが登場する以前はTシャツは当たり外れが大きい代物でした。外れ品に当たると、購入後すぐにでも首回りがびろ~んと伸びるのは普通でした。けれども、ユニクロのTシャツでそういう品にあったことは一度もありません。以来、Tシャツの首回りの心配する必要がなくなりました。その反面、以前は2シーズンも着ればさすがにくたびれてくるので、正々堂々と買い換えができていました。ところがユニクロの服は何年たってもへたりません。それでも毎週のようにチラシが入るとつい見てしまいます。すると安い価格で魅力的に思える服が目に付きます。
同じ服を何度も着ていると正直、飽きることがあります。そこで新たに服を買うのですが、古い服は飽きただけでまだ十分着られます。となると処分をためらうのは当然のことです。古い服が完全に寿命を全うしないうちに、別の服を買い、古い服を捨てないからどんどん服が増えるのですね。ユニクロのように、最近の服は、良くも悪くも価格が安い割に丈夫で品質の良い服が増えたことも、どんどん服が増える原因です。
そこで、最近は室内着に限っては、とにかく「完全に劣化しないうちは新しい物を買わない。」と決心しました。
新たに買った1枚をとことん着る
さらに、今シーズン、ユニクロではありませんが、ワンマイルウェアとして新しく買った1枚の服を、とことん、何度も着るようにしています。「また同じ服を着ている。」と思われる必要のない場所なら、間に1日空けば、何度も着ることが可能です。その服を買ってから、すでに何度も繰り返し着ました。それでも当然、全く劣化する気配がありません。
私は、ここ数年の間というもの、なかなか気に入る服が見つからないので、たまに「これは」と思う服があると、同じ服を2枚買うことがよくありました。けれども、たいていは1枚あれば十分なのでした。最近の服は値段の割に丈夫なので(値段の安い服が、かえって丈夫ということもあります。)1枚しか買わずにとことん何度も繰り返し着ても、なかなか劣化しないようです。
というわけで、たとえ気に入った服があっても1枚だけで十分であり、予備にもう一枚とか、色違いで2,3枚というような買い方をしなくても十分間に合うということを実感しています。