「やかんに水を入れて湯を沸かす。」朝、台所に来て最初にすることです。ステンレス製の笛吹きタイプを使っています。湯を沸かしたら、1リットル容量の保温ポット2個にそれぞれ湯を入れてフタをします。
朝、最初に湯を沸かしておくと、その後の朝の調理や洗い物のフットワークがとても簡単です。例えば、台所に来た時点では朝食のメニューが何も決まっていません。寝起きで多少、頭もボーッとしています。それでも、とりあえず「やかんに水を入れて湯を沸かす」ことを半自動的に行います。
そのうち何を作るか決まったとしても、およそ何かしら熱湯を使う確率は高いのです。例えば「味噌汁」「野菜を湯でる」「生ものをカットしたまな板や包丁に熱湯をかける」などなど。そんなとき、「作ろう」「使おう」と思ってから湯を沸かすのでは遅いですね。予めポットに熱湯がすでに入っているので、どのような用途にも使い回しが利きます。
ポットに用意した湯は、熱湯を回し掛けて消毒して、油っぽい食器やなべの汚れに湯を回しかけることで洗剤に頼りすぎることなく汚れを落とす補佐的な役割もはたします。
また、食後にコーヒーやお茶を飲むときにも、すぐに飲むことができます。朝、冷たい水を飲むのではなく、熱湯を冷まして置いたり、熱湯を水で割ってぬるくした湯を飲むことにも使えます。
朝だけではなく、常に保温ポットにお湯を入れてあります。そのため、夜中に水を飲みに起きてきても冷たい水を飲まずに済みます。