浴室のドア周りを徹底掃除しました。私はメガネがないと、周りがぼやけてしまいます。洗面所ではメガネを外す機会が多いので、見て見ぬふりをしがちでした。
ドアと枠の間、普段、こんなところをじっくり見ることはありません。けれども改めて見るとホコリがついていました。さらにドアの下の方の段々になっている場所に爪楊枝を差し込んでみたら、ホコリがたくさん出てきました。慌ててマスクを取り出しました。
様々な角、隅は、雑巾で拭いただけでは汚れが取りにくいので、爪楊枝で掻き出しました。爪楊枝、細かい汚れを掻き出すのに大活躍です。浴室のドアって、近くでよく見てみると、案外汚れています。今回、30分くらいかけて掃除をしましたが、多分家族の誰もが気がつかないことでしょう。 誰も気づかないから、この掃除の意味はないかというと、そんなことはありません。汚れに気づいてしまった時から、掃除を完了させるまで、私が何度も気になってしまいます。汚れに気づかないからと放置すると、月日の経過とともに益々ひどくなっていくかもしれません。
掃除は面倒ではありますが、一度スタートするとおもしろくなってしまうという不思議な魅力があります。そして、日常の様々なことと違うのは、手を動かすと必ず結果が即、目に見えることです。
普段の暮らしの中では、意外と漠然とした役割が多く、何かを行っても必ずしも即、結果が出たり反映される事柄って少ないですよね。
けれども、掃除は目に見えてキレイになって、必ず気分がスッキリするというおまけ付きです。その次は冷蔵庫の下と裏の掃除をしました。
普段の掃除ではしない場所を掃除したら、はっきり見える場所ではないのに、やはり家の空気が変わりますね。