気がつけば、白、黒、ベージュの物ばかりに囲まれていませんか。それが良くないわけではありません。けれども、時にカラフルで明るい物を持ってみませんか。心が浮き立ちます。
今回、購入した物があります。それはブックカバーです。「ミニマムライフにカバーのたぐいは必要ない。」しばらくの間、そう考えていました。けれども「バッグの中身の小物は、明るくカラフルな色の方が使いやすい。」と気がつきました。
(内側はこのようになっています。しおりの紐、左側の折り返し部分で本の厚みに応じて調整できます。)
カラフルな色を躊躇なく使えるのは女性の特権
それをきっかけに、しばらく何となく封印していたカラフルな色を使うようにしたところ、バッグから目当ての小物を見つけやすくなったのです。
初めはそのように実用性から取り入れた方法でした。けれども、カラフルな色を躊躇なく使えるのは女性の特権!ことにも気付きました。(もちろん、老若男女好きな色を好きなように持って良いのです。)
初めは無難に黒を選ぼうをしていました。ところが、どうしても気になったのがカラフルなピンク色のブックカバーでした。
黒であれば、家族に貸すこともできる。
黒であれば、汚れが目立たない。
黒であれば、何となく知的に見えるそう。
黒であれば、チープに見えにくい。
ふと、こうした理屈が脳裏をかすめました。
けれども、ブックカバーとは限りなく個人的なプライベートな持ち物です。
家族に貸すかもしれないって、いつ?
汚れが目立たないって、そう言ったらキリがない。
知的に見えそうって?誰からそう思われたいの???
チープに見えにくいって?誰がそう思うの?
改めて自問しました。
素直に直感で「使いたい」を選んでみた
結果、素直に直感で「きれい」「使いたい」と思ったピンク色を注文しました。
注文したのは文庫本サイズと新書サイズの2つです。バッグに入れて持ち歩くのはこの2種類のサイズです。
早速、使ってみました。
バッグの中に、買ったばかりのペットボトル飲料を入れると外側が結露していることがあります。そういうときにも本の表面を守ることができます。
バッグに入れると、折れ曲がる危険があるソフトカバーの本は、カバーをすることで安定します。
また、最近は通販でも本を買いますし、店頭でもカバーをかけてもらいません。カバーが外れ易く読みにくくなるからです。とは言え電車の中で、表紙をむき出しで読むのは躊躇します。
結局、物は増えますがブックカバーを一度だけ買うことにしました。そうすれば今後、書店から紙のカバーを付けてもらわなくても良くなります。同時に電車内では、表紙が見えることを気にしなくて良くなりました。
時には理屈抜き&直感で選ぶ事も必要
何より自分の好きな色を選んだので「自分の持ち物」という状態が良いですね。結婚して子供を持ってからは、「家族全員で使い回せる色」を優先させてばかりいました。さらに子供が息子ということもあり、暖色系の色を買う機会が少なくなります。
共有することもある折りたたみ傘などは黒を使っています。けれども、このようにプライベート感の強い小物は、別です。「普段は買わないような色で遊ぶのも楽しいものだな。」と思ったのでした。
参考までに
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