多くの人が服を処分したい、減らしたい、と思っています。けれども迷うのですよね。
何をどう減らせばよいのかわからないですか?
- どのくらい減らせるのか?
- どのくらい残せばよいのか?
- どれを減らせば良いのか?
- いつ、減らせば良いのか?
服を処分する方法として、いっとき「ときめき」具合で選ぶ方法がブームになりました。これは確かに効果があったと思います。けれども、
- どれも「ときめかない。」ので、全部捨てたら着る服がなくなる。かと言って、総入れ替えなどできない。
季節を利用して服を処分する
この場合、簡単で確実な方法があります。それは「季節」を利用することです。まず、今の時期でしたら季節は秋のはじめです。ようやく暑さが落ち着きました。日本には、ちょうど「衣替え」の習慣があります。最近は完全に10月1日から一斉には必ずしも行われなくなっていますが、今年は普通に秋の装いでも良さそうな気温です。
すると、もう夏の服を着る機会は来シーズンまでありませんよね。となれば、春夏の服について、今シーズンは一度も着ないか、出番があまりなかった服がどれなのかわかります。そういう服を処分すれば良いのです。
- 今シーズン全く着なかった
- 今シーズンほとんど着なかった
まずは、この服を手放してみませんか?
ときめく、ときめかない選択方法の場合、「ときめく服」が少な過ぎると更に「どれを残すかわからない」事態に陥りがちです。けれども、「今シーズン着なかった服」なら出番がないことがハッキリしています。さらに「なくても困らない」証明でもあります。
同時に、こんな服も、ついでに手放せませんか?
- 今シーズン、何度も着すぎて劣化が激しい服
この調子で、自分の服だけでなく家族の服も処分すれば、かなりの数を減らせるのではないでしょうか。ただし、家族の服は必ず本人の了解を得てからにした方が良いですね。(幼い子供以外は)
服の処分は季節の終わり頃が最適
服の処分はタイミングが重要です。真夏に真冬の服は気分的に暑苦しいので捨てすぎてしまいます。真冬に真夏の服も気分的に寒すぎるので捨てすぎてしまいます。そのため一番良いのはシーズンが終わった直後のタイミングなのです。
シーズン終わりの直後ならば、季節感の感覚のずれが生じません。冷静に「今」を見据えつつ、確実に不要な服を見極められます。