処分しようか、どうしようか。何度も迷うその服。持っていると同じ事を何度も考えますよ。この際、思い切って手放してみませんか?
(イメージです)
仮にあとから「やっぱり手放すんじゃなかった。」と思うことがあっても、たいていは一瞬です。すぐに忘れます。何度も迷うのは、本心は「手放すことが正解」と思っているからです。ところがいろんな理屈が邪魔をするのです。
手放した服の後悔は絶対的なものではない
私も過去に手放した服のうち、何枚かは「やっぱり持っていれば良かったかも。」と思った物があります。けれども、いずれも絶対的な思いじゃないのです。たいていは、「ないよりあった方が良かったかも。」その程度なのです。
何度も迷うと言うことは、持ち続ける限り同じ事を考えることです。けれどもいったん、手放してしまえば、もう考えません。たまに「やっぱり」と思いますが、すぐに忘れます。
そして、自分の服の迷いは、非常に個人的で、誰に迷惑を掛ける物でもありません。処分の方法を少しくらい失敗して、後悔しても人生に影響を与えるほどのことではないのです。ましてや、他人にとっては「どうでもいい」ことです。そもそも、手放したくないのであれば、「迷い」は起きているはずがないのです。迷う本心は「手放すのが正解」とわかっているからです。どちらを選んでも大差ない問題です。
それよりも、何度も何度も「どうしよう」と迷い、繰り返し考える事の方が精神を知らず消耗させます。そちらの方が自分にとってはよほど大きなリスクです。同じ問題を繰り返し考え続けても、結果はひとつです。