簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。合理的な家事、少ない服で暮らす、家計管理、お金、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる暮らしの追及

欲しい物は買えば良いと思いますよ。持たない暮らしを極める事は欲と向き合うこと。



こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はFPです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

「余分な物を持たない暮らし」と、「欲しい物を買わない暮らし」は違います。そして「必要な物」が持つべき物で「欲しい物」を安易に手に入れてはいけないというのは、本末転倒です。

「余分な物を持たない暮らし」って、実は「必要な物」だけではなくて「欲しい物」に敏感になる暮らしなのです。だから、「欲しい物」は積極的に手に入れた方が良いです。取捨選択を渦中にあって、「欲しい」と思うのは「食う、寝る」と無関係でも自分にとって必要なものです。

持たない暮らしは「欲」と正面から向き合うこと

ところが、このあたりを勘違いして我慢してしまうケースが多いんじゃないでしょうか。「必要な物だけを身の回りにおくべきであって、欲しい物は無駄だから持ってはいけない。」みたいに。

「欲」がハッキリするのは喜ばしいこと

余分な物を持たない暮らしをすると、「欲しい物」がクリアになります。だから一見、物を排除したはずなのに物欲が増したと錯覚をして困惑します。そうではありません。多くの人が模索するのは「自分が求めている物」がわからないからです。それは多すぎる物や、携わっている様々なモノを抱えているので見えにくいのです。

ところが、物を厳選すると、思考がクリアになります。そのためこれまで無意識に封印していた「良い意味での欲」が明確になるのです。だから、物を減らしたあとの「欲しい」は手に入れるべきものです。

持たないことが目的なのではないですよね?持たない暮らしは自分の「欲」と正面から正直に向き合うことです。