簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。合理的な家事、少ない服で暮らす、家計管理、お金、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる暮らしの追及

情報の処分。物も情報。だから、多すぎると疲れる。



こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はFPです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

情報とはネットで目にする文字や画像だけではありません。物も情報です。だから物を整理するとスッキリするのはそういう理由です。余計な情報が視界に入らなくなるためです。

たとえば服装や持ち物という「物」は「その人の価値観」などの情報を発信している

例えば、服装や持ち物でその人の生活ぶり、志向、価値観などを察することがあります。これも服や小物という物から情報を得ています。このように、物は情報を発信しているのです。

最近、見聞きするのが「過剰な情報を断捨離しましょう。」というものですね。

確かに、ネットに年中、簡単にアクセスできる環境は、大量の情報に接することになります。たくさんの情報を簡単に手に入れられる環境自体は魅力的です。けれども、雑多な情報も混じっているので、取捨選択がうまくいかないと、利用するつもりが利用される側になってしまい疲労するという事態も起きます。だからこそ「断捨離」が必要だというわけですよね。

物は、存在するだけで情報を発信している

部屋の中を見渡せば「そろそろ買い換えないと。」と思う古くなったソファがあるとします。とにかく、物はそこにあるだけで、何らかの状態を表します。つまり、物も情報を発信しているのです。

だからこそ、物を目にすると無意識に物に対する印象などを思考します。それがひとつふたつだけではなくて、いくつも重なれば、物を見る度にそれを家に入れた経緯を思い出します。

「最近、何だか疲れるなあ。」と思ったら、目に入る情報が多すぎるのかもしれません。情報そのものは、不要なわけではありません。けれども受信するタイミングが大事なのです。

リラックスしたいときには、余計な情報が少ないほうがいいですよね。だからくつろぎスペースには、余計なものをおかない方が良いとされるのは、そういう理由です。