簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。合理的な家事、少ない服で暮らす、家計管理、お金、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる暮らしの追及

「プチ湯シャン」で髪を洗う



こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はFPです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

 

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プチ湯シャンで髪を洗っています。この方法は、普通のシャンプーと、お湯だけで髪を洗う最近注目されている方法の「湯シャン」の良いところを活用しています。「湯シャン」を実行するのは難しいのですが、「プチ湯シャン」は無理のない方法です。

「湯シャン」は軌道に乗るまでの髪のベタつきや、「匂いがしないだろうか?」と不安になる欠点があります。ですが「プチ湯シャン」であれば、そのような心配は無用です。

「プチ湯シャン」は湯シャンと普通のシャンプーのいいとこどり

プチ湯シャンの方法は、いたって簡単です。用意する物は、いつも使っているシャンプーとリンスです。それでは洗い方を説明します。

プチ湯シャンの洗い方

1・はじめに念入りにお湯だけで頭皮と髪を洗う

始めに、いつものシャンプーより、念入りにお湯で髪の毛を洗ってください。いえ、髪の毛を洗うというよりも、頭皮を洗うつもりで洗います。この時、お湯の温度はいつもより、低くします。温度が高い場合、頭皮と髪の毛の潤いを過剰に奪ってしまうからです。

これは髪の毛や頭皮に限らず、洗顔や身体を洗うときにも有効な方法です。同時に、髪の毛どうしをこすらないように洗います。お湯だけで全部洗うイメージです。

2・いつもよりシャンプーの量を減す

パックスナチュロンなら、通常3プッシュのところを1~2プッシュに

次に、お湯で洗う作業が済んだら、いつもよりやや少ない量のシャンプーでいつものようにシャンプーします。例えば、私の場合は、パックスナチュロン シャンプー という石鹸成分メインのシャンプー を使っています。髪の長さは顎くらいです。この場合の洗い方では通常3プッシュ(泡で出ます。)必要ですが、「プチ湯シャン」では事前に入念にお湯で洗っていますので1プッシュ減らします。だから通常3プッシュの使用ならばプチ湯シャンは2プッシュです。状況によっては1プッシュでも大丈夫かもしれません。

はじめに少ない量で洗い、様子を見て追加する

始めに1プッシュで洗い、泡が立たないようであればもう1プッシュの泡(シャンプー)を追加するという方法でも良いです。パックスナチュロンのような石鹸メインのシャンプーは、汚れに比例して泡がたちます。汚れに対してシャンプーが足りないと泡が立ちません。一般の合成系シャンプーの場合も、同様に泡がたつ程度に量を減らしてみます。

3・いつものようにすすぎ、リンスで完了

最後に、いつもの要領ですすぎ、リンスで完了です。

湯で洗い、シャンプーは補佐役の感覚で

普通のシャンプーは、事前に髪の毛をお湯で洗うというよりも、シャンプーで汚れを落とすために髪の毛を濡らしていいます。それに対して「プチ湯シャン」は、あくまで汚れを落とす主役は湯です。けれども、湯では汚れを落としきれないのでシャンプーで補うイメージです。事前に湯で念入りに洗っているのでシャンプーを減らしても大丈夫なのです。

プチ湯シャンのメリット

プチ湯シャンにはメリットがあります。

  • シャンプーを使うので匂いや汚れ落ちをと気にせずに済む
  • シャンプーの消費量が減る
  • 髪の毛が傷みにくくなる

 

さいごに

普通の洗い方は、シャンプーで汚れを落としています。そのため、通常、湯はシャンプーで洗う前に濡らすだけの目的になっています。本来、人間が出す汚れはお湯で落とせます。けれども、「今さら湯シャンには戻れない」のが現実です。そこで湯シャンと普通のシャンプーの間を取ればよいのです。そもそも、髪の毛と頭皮を洗う主役はお湯です。シャンプーは補佐役に過ぎなかったのですが、いつの間にかシャンプーが汚れを落とす役割の主役になっています。そこで本来あるべき姿に近づけてみるというわけです。

湯を使って頭皮と髪の毛を洗い、シャンプーは補佐役です。そうすれば、湯シャンの不安、におい、ベタつきを気にせずスッキリ頭皮を洗うことが出来ます。

さらにはシャンプーを使い過ぎない事は、頭皮と髪の毛のためにもなりますので、一石二鳥です。