無印良品週間が開始しました。実は私、少し前に、無印良品から、いくつかの買い物をしました。そのうちの一つが、このトレンチコートです。
トレンチコートのメリットはたくさんあります。
- カジュアルにも、きちんとにも着られる。
- 流行に左右されにくい。
- 半端な季節に着やすい。
- 体形カバーになる。
さて、無印良品週間を待ってから買えば「もう少し待てば10%引きで買える。」という、一見、賢いお金の使い方のようですが、そうでしょうか。これまでの経験からすると「セールだから」と買い物すると、かえって無駄な買い物をしてしまいやすいのです。定価の時期に買えば、商品も豊富ですし、「本当にそれが必要か?」と冷静に判断できます。結果、「必要な一枚」だけを的確に買う流れになります。
セールは売主が主役
最適な買い物のタイミングは「自分が必要」と感じた時が正解です。確かにセールを待って買えば金銭的な支出は少なくて済みます。けれども、セールは売り主の企業側が決定することであり、自分の都合とは無関係にあります。
買い物とは自分のためにするものです。主役は自分です。だから、自分が必要と考えた時期に買えば、セールの日時に翻弄されることがなく、冷静に買い物ができます。
今シーズン、販売された無印のトレンチコートを見てピンと来たので即買いしました。ここ数年の間、普通のトレンチコートをずっと探していましたが、なかなか見つからず。今回、ピンと来たときに購入を決めました。
昨シーズン購入のプチプラトレンチ
ちなみに「昨年にもプチプラトレンチ買ったんじゃない?」と思った常連の読者様。そうです。実はベージュのトレンチは約一年前にも買いました。そのトレンチは、昨年の秋にヘビーに着ました。
本当は、洗濯NGでクリーニング扱いですが、洗濯機でガンガン洗濯しまくりました。化繊のプチプラ品であったことと、昨年の秋は暑かったので、かなり汗をかきました。5,6回は洗濯したと思います。それでもご近所ならまだまだ着用OKなので、今回のトレンチと併用します。
無印のトレンチの着用感や素材感について
日常使いにちょうど良い価格
さて、無印のトレンチの話ですね。決め手はコットンと化繊の割合がほどよく、生地が分厚すぎず、薄すぎず、色も白すぎず。絶妙なベーシック感でありながら、お値段も一万円台前半というところに、程よいと感じました。実際には、購入したときにはお試し価格でしたので、定価より2千円安く買えました。
40代の私でも無理なく着られるほど良いゆとり
無印の服は全般に、サイズ表記の割にゆったりめにできています。このトレンチコートも、肩や胸回りが窮屈ということもなく、ちょうどよい感じでした。反対に、若い世代の方やスリムな方はワンサイズダウンくらいが良いかもしれません。
Iラインのシルエットが良い
そして買いに至ったもう一つのポイントはシルエットです。お手頃価格のトレンチにありがちなのは、着てみるとシルエットがAラインになることです。それに対してお値段高めのトレンチは、シルエットがシュッとIラインなんですよね。その点、無印のこのトレンチは見事Iラインです。価格はお手頃ですが裾の広がりがないことも魅力です。
半端シーズンにちょうど良い、厚すぎない軽い素材が着やすさのポイント
それと、私はコートにライナーが付いていないものが好みです。トレンチは半端シーズンに着ることを前提にしています。その時にライナーがあると着ぶくれしますし、重量が出ます。
さっと羽織って気軽に外出。改まったたいそうな場所に出向く機会は少ないので、このくらいのお手軽なもののほうが出番があって「肥やし」になりません。
さいごに
トレンチコートは流行に左右されにくいアイテムです。様々なところからピンキリのお値段で販売されています。過去には何度もトレンチコートを買っては失敗を経験しました。
その結果、私の失敗ポイントは以下の条件があると最近になってようやく悟りました。
綺麗目すぎる・・着て行く場所が限られる
白に近い・・汚れが気になる
綿100%・・シワになりやすい、重い、雨に濡れると着にくい
Aライン気味に裾が広がっている・・着ぶくれしやすい、ベルトを締めないとバランスが悪い
ネイビー、ブラウン、ブラック・・がっちりしすぎる、