スッキリ暮らすために、何を捨てるか、何を減らすかについての第二弾です。
今回は、見過ごしがちな細かい物を中心にまとめてみました。
前回の記事はこちら。 http://kurase.com/2016/03/22/suterumono10sen/
1・室内外の飾りを減らす
玄関ドアのリース、ガーデニング用品の飾り、動物の形の陶器の置物など。たくさんあると掃除が大変ですしホコリがたまります。買ったばかりの頃はきれいで気分が上がりますが、手入れせずにかけっぱなし、置きっぱなしになると細かい蜘蛛の巣が張ってあったり、小さい虫がついたり、砂ぼこりが付いてしまい不衛生です。
その家の住人は毎日見ているので、「汚い」と思う目がマヒしてしまいます。室内外の装飾品は汚れやすいのでシーズン限定にしたほうが賢明です。もちろん、手入れしながら飾る分には問題ありません。
正月やクリスマスの飾りは時期が終わると撤収します。あれはいつの間にかホコリをかぶってかえってイメージダウンにならない良い方法だと思います。
室内の場合は、掃除などの手入れができないなら、絵画、ポスター、置物なども置かないほうが良いです。
2・雑誌・パンフレット・カタログを減らす
通販カタログは、要らないならばストップする手続きをします。ネットから設定する、メールで依頼する、電話をかける、はがきを出すなど、少しだけ面倒ですが、ちょっとした手間で今後、ゴミになるものを受け取らずに済みます。
ストップしない場合は、届いたら期限を決めて、その期間に必要な物がなければ、資源ごみなどにすぐに出します。あとで必要になるかもしれないと思う必要はありません。ネットでも見られるからです。
宅配のメニューのチラシなども、ひと月以内に利用する予定が思い浮かばないならば捨てます。注文したくなればネットで検索すれば、たいていはサイトがありますから紙で保管しなくても大丈夫です。
3・市販の薬を減らす
時々、薬の消費期限を確認します。期限切れの物は捨てます。また、ばんそうこうなどは状態を確認して古くなっていたら捨てます。長らく使用していないものも捨てます。処方薬も、飲み残しは捨てます。
4・使用していないストラップ、キーホルダーを減らす
お土産、景品でストラップ、キーホルダーなど増えがちです。今使っていない物は捨てます。
5・髪の毛を装飾する細かいものを減らす
ヘアスタイルを変えた時は、特に持ち物を見直します。ヘアピン、ヘアクリップ、ヘアゴム、ヘアカーラー、など、以前は使っていたけれど今は使わないものを処分します。
6・メイクグッズを減らす
メイクブラシ、チップ、リップブラシなど、古くなっている物、使っていないものを捨てます。
7・エコバッグを減らす
エコのはずが、エコバッグを買い過ぎてエコでなくなっている場合があります。よく使うエコバッグ以外は捨てます。
8・ポーチを減らす
バッグを買うとポーチが付いてくる場合があります。ポーチは実際、そんなに必要でしょうか。化粧品を買うと景品でもらったり、雑誌の付録だったり、お試しセットのポーチなどがいつの間にか増えがちです。ポーチは確実に使っているもの以外は捨てます。
9・文具を減らす
何となく買わないで、使いやすい文具のメーカーと種類を決めてしまったほうが良いです。「安い」だけで買った半端な文具は捨てます。
10・ベランダの物を減らす
ベランダは外からも見えやすいので余計な物があるとスキを見せます。ベランダが汚く物が多くあると、空き巣などに狙われるリスクが高くなるともいわれています。常に整理してスッキリさせておきます。
ベランダの物干しにせんたくハンガーを吊るしっぱなしにせず、洗濯物を取り込むときに室内か、見えない場所にしまう習慣をつけることをお勧めします。
そのまま風にさらすと劣化も早くなり、寿命が短くなります。同時にホコリが付くので不衛生です。
まとめ
いずれも、日常の物に紛れてしまい、これらを減らしても見た目にはあまり変化を感じないかもしれません。ですが、ゴミ袋を片手に見直すと、かなりの量が出てくることもあって驚くことになります。
もちろん「捨てる」と書きましたが、物によっては、リサイクル、ヤフオクなどに売るなど他の処分方法で構いません。
いずれも些細な物に思えますが、こうした細かい物が日常のフットワークを重くしてしまうんです。細かい要らないものを処分して、スッキリ生活をスタートすることをお勧めします。