捨てる、減らす10選シリーズ4回目です。今回は、いつの間にか増えてしまうけど、取捨選択に悩む「紙もの」について紹介します。
シリーズの過去記事①~③はこちらです。
http://kurase.com/2016/03/22/suterumono10sen/ http://kurase.com/2016/03/24/suteru10-2/ http://kurase.com/2016/03/27/suteru-herasu10-3-irui/
それでは。
1・写真。見ると笑顔にならないものを手放す。
今回は、「紙もの」の話題ですが、データであろうが、紙の写真であろうが、原則は同じです。データで持っていれば、誰かが消さない限り永遠に残り続けます。溜まらないうちに、こまめに要らない物は削除します。同じようなもの、映りが良くない物など。
また、反対に、要らない物を削除する、手放すというよりも、「本当に映りの良い、思い出のあるものをピンポイント的に残す」方が迷いが起きにくくなります。
一例として、子供の写真ですが、「一年あたり○枚」というように、保存する枚数の目安を決めてしうのもおすすめです。そうすれば紙のアルバムやフォトブックを作るにしても、管理がしやすくなります。
写真は、「思い出す手がかり」になるものを保存するという考えがおすすめです。
2.本を手放す。
読みたいものは、どんどん手に入れて良いのです。本を手放すことと手元に少なく保管する事は実は同意義ではありません。
読みたいと思えば、積極的に手に入れて読みます。そして一定期間経過した時に、手放しても問題がないという気持ちになったならば手放していきます。
このような方法にした場合、いっときは本が急激に増える時期と、手放して少なくなる時期が交互の訪れるイメージです。
3.教科書、成績表を手放す。
学習に使用する予定があるならば、この限りではありません。大人になっても小学校や中学校の教科書をいまだに思い出だけの理由で何となく持っているならば、見直すことを考える余地はあります。
成績表も何かに使う目的があれば保管も良いですが、特に理由がないならば処分します。成績表が実務に必要な場面はありますか?通常は、場合によって成績証明書が必要なケースがありますが、それは学校から改めて発行してもらう書類ですよね?
4・5年前以前の家計簿を手放す。
特に事業用関連などのために保管の必要がある以外は、処分しても問題ありません。ただし、給与関係の書類は保管しておいた方が良いです。
ただし、引っ越しをしている場合は、住んでいた住所がわかるもの(公共料金の領収証など)を少しだけ残しておくと、あとで何かと便利です。
5・期限切れの保険の証書を手放す。
保険関連の証書は、更新時などに新しい物が送られてきたら、古いものは処分します。また、お勧めのプランの案内書等の書類は、紛らわしいので、確認した後は処分しておきます。
6・出かけた際のチケット、パンフレットを手放す。
どこかに旅行やレジャーに行った時のチケット、パンフレットは今後、情報として活用する予定がないなら処分します。保管しておくと思い入れが出来てしまい、処分しにくくなります。思い入れがないうちに処分して溜めない方が、後々楽です。
7・3年以上前の手紙、年賀状を手放す。
手紙、年賀状も上記「6」と同様です。年賀状は住所などのデータとして保管しておきたい場合や、特に理由がある以外は最新の物があれば十分です。
8.雑誌の切り抜きを手放す。
雑誌は基本的に新しさが命です。私は雑誌やカタログの切り抜きをする習慣がないのですが、たまに「切り抜き」をしてみても、結局は「切り抜いたときが一番」で、あとは見返すことがありません。かつようしているならば無理は不要ですが、切り抜きをしても、活用していないならば、手放してしまいましょう。
9・通販カタログを手放す。
通販カタログは、ちょっとした雑誌のようですし、実際に注文して買うことが出来増す。そのため、何となく手元に残しがちです。
届いた直後に全体を確認して、その時にピンとくるものがなければ処分します。「後で注文したいものがあるかもしれない。」と思ったら、ネットの画面でも見られます。
10・日記、メモ、雑記などを手放す。
日記、メモ、雑記などは個人的なものなので、シュレッダーにかけて処分したほうが良いものです。そのため、溜めてしまうと手間がかかります。
こまめに確認して、不要なものは処分してしまいましょう。
さいごに
紙ものは、プライベートな内容や、個人情報の記載があるものが多いので処分には手間がかかります。そのため、定期的にチェックして溜めすぎない事が重要です。
保管していた時には、それほどの量があるとは見えません。ところがシュレッダーにかけた途端、大量の紙のゴミになります。周囲に紙屑が飛びますし、なかなか骨が折れます。
今回挙げたものも、実際に私が処分をしてきた経験から記載しました。