簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。合理的な家事、少ない服で暮らす、家計管理、お金、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる暮らしの追及

買うか買わないかで迷ったときは「気分良い買い物の記憶」を残せるかで判断しよう



こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はFPです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

 

 

最近は、ネット通販での買い物の機会が多いので接客の印象を重視する価値観は減っていることでしょう。けれども、私たちにとって実用品をのぞけば、買い物は物だけを買うのではありません。「より良い未来」を買のです。 やっぱり買い物は気分よくしたほうがいい。そう思います。

 

物ではなく実は「未来」を買っている

買うのは物ですが実態は物ではありません。たとえば、スカートを一枚買うとします。このとき、「もっと素敵に見えてウキウキ過ごせる自分」の未来を買っているのです。

必要に駆られての買い物もあるでしょうが、「もっと素敵に見えてウキウキ過ごせる自分の未来」への買い物をしているのです。そこにお金を支払っています。だからこそ、気分よく買い物をするということは重要です。

店員さんの対応は記憶に残る

このとき、気分よく買い物ができるかどうかは応対した店員さんにかかっています。もちろん、自分が気に入ったとか、想像以上に安く買えたという「気分が良い」もあると思います。

でもそういう事自体は案外、後々記憶に残りません。記憶に残るのは応対した店員さんです。このときに、気分よく出来た記憶があると、そのスカートを見る度に良い気分がよみがえります。

それが重要です。もちろん、スカート自体が、自分に合っているという前提あってのことですが。

良くない対応の記憶もちらりと脳裏をかすめる

残念なことに、まれに苦手な店員さんにあたってしまうことは誰にでもあります。単に相性が良くなかったということもあるでしょうが、それだけではないこともあるのもまた事実です。こういう買い物は、スカート自体が良くても、それを見る度に嫌な記憶がちらりと脳裏をかすめます。それが良くありません。

どの陳列から買うかはセルフイメージと連動する

もしかしたら、スカート自体はブランドもので、運よく低価格でリサイクルショップやセールで見つかったということもあるでしょう。そういう場合は応対した店員さんの感じの良さの記憶も何もありません。ですが、それを見る度に「無造作に陳列されていたスカート」を連想します。そして「そういう扱いが自分に相応しい。」と思ってしまいます。

目利きの人が、そうしたところから良品を発掘して良いものを安く手に入れる事が買い物上手と思われています。確かに、割り切れば気にしなくて良いのです。ですが、いまひとつ買い物の選択に確信が持てないアイテムなどは、やはり気分よく良い記憶をもたらすことが出来る買い方をしたほうが長い目で見てお得です。

通販にも「感じの良さ」はある

一見、人が介入しないかに思われている通販にも、実は「感じの良さ」は現れます。例えば、注文をしたら間違いのないきれいな状態の物が迅速に届くこと、そして梱包の状態や、配達に来る業者さんが遅れたりせずに丁寧に持参する事、これも広い目で見れば「感じの良さ」のひとつなのです。

 

まとめ

物を買うのはより良い未来を期待しての事です。だから物もそうですが、買い物するときの対応の記憶は重要です。良い記憶も良くない記憶もその物を見ると一瞬、脳裏をかすめます。

だからこそ、買い物は良い記憶を残すような買い方をしたほうが良いのです。特に店員さんの対応の記憶のインパクトは大きいです。

迷ったときは、多少の価格差よりも「気分良い買い物の記憶を思い出せるだろうか?」という視点で判断をしてみると良いですよ。