消費バンザイ!の時代、再び・・の計画
どの家も物が飽和状態
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昔のように消費してもらいたい
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今、あるものをどうにかして捨てさせて空白を作らせる
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捨てるブームを作る
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物を捨てる人が増える ← 断捨離、片付けブーム
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住まいに空間ができる ← ミニマリストブーム
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しばらく経過 ← 今、ここ
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また「消費」に拍車がかかる ← 間もなく ここ
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作戦成功!
・・という可能性がないと、言えるでしょうか。
世の中には、いろいろな流行やブームが起きます。普通、それらは自然発生的に起きる現象だと思われています。けれども本当にそうでしょうか。もしかしたら、「持たないブーム」も一連の「計画」の一環である可能性であるかもしれませんよ。
・・というのは冗談です。
つまりは、どんなに良いと思う事でも、絶対的なものなんてことはないということです。
また、その価値観は人によってそれぞれです。ある人は物を捨ててスッキリしたいと言い、ある人は物は保管しておくべきと言います。そのどちらも言い分があり、理由があります。
また、うまく理由が言えないだけで、「やりたくない」事には、相応の反論ができないがために「捨てようよ」という人に腹を立てるという現象も日本のあちこちでおきているかもしれません。
とにかくは、いずれも本来手を取り合ってしかるべき人同士が、いがみ合っては本末転倒です。
物を減らしたい気持ちも、減らしたくない気持ちも、その人の世界観と本能がそうさせているのです。重要なのは、捨てる理由や捨てない理由ではありません。
価値観の違う人同士が、どこで妥協点をとるか、です。元来、人にはそれぞれの価値観があります。そしていずれも正しいか正しくないかは誰にもわかりません。
だからこそ、両者の言い分の妥協点をさぐり、お互いが妥協できるポイントを見つけることが大切なのです。ふと、そう思いました。