夏休みを利用して本を読みたい、子供に読ませたいけれど、小難しいのは面倒くさいし、暑くて頭が回らない!ってことありますよね。
でも
「夏休み中に、子供の何か本を読ませたい。」
「外は暑いからエアコンの効いた部屋で自分も何かを読みたい。」
ということはありませんか?
そんなタイミングに合わせるかのように、ちょうど学研では「学研まんが」や大人向けの「図解シリーズ」でkindleセールをやっているようです。
私が子供の頃、学研という出版社が出だしている学習雑誌「学習」「科学」を購入していました。当時は何と、近所のスタッフさんが毎月、顧客の自宅に直接配達してくれていたんです。
私の家に配達してくれていたのは「学研のおばちゃん」ではなくて「学研のおじちゃん」でしたが。その方の場合は近隣で個人商店を営んでいる方が空いた時間を利用してその仕事をされていたみたいです。
今にして思えば、学習系雑誌といっても、内容は漫画で説明されていたり、飽きずに興味を持てる工夫がされていたなと思います。
学研で育ったと言っても過言ではないかもしれない
私が特に好きだったのは「科学」の方でした。たいてい、ページの初めには宇宙ステーションの未来予想図みたいなものがよく載っていました。
そして、なんと言っても大好きだったのは「科学」の付録です。たいてい、組み立て式の付録なのですが、これが結構、小学生が完成させるには、たまにちょっと難易度が高い物があったと思います。
でも、簡単に組み立てられると面白くないので、説明書を見ながら、やっと完成させたときの満足感は大きかったのです。
組み立てた物に飽きてくると、分解して、他の物に作り替えたりもしていました。(モーターを取り出して配線を組み替えて、自動で動く「うちわ」を作ったり。でも、動きがゆっくりなので、全然風が来なくて失敗したり)
その他にも、学研マンガも時々読んでいました。だから、今回の学研まんがなどのセールは、是非、皆さんにも紹介したいと思いました。
ちょうど、お子さんの夏休みに入りますよね。お子さんのために利用するのも良いですし、大人でも自分のために読んでみるのもおすすめです。
大人だからと言って、子供向きの本を読んでいけないということはありません。むしろ、知らないことを効率よく、基本を知るのには、子供向きの本がいいんですよ。
http://kurase.com/2016/06/28/shiranai-bunnya-haakusuru/
例えば、全体の流れを把握するのにちょうどいいのは「日本の歴史」など。短時間で概要を把握できます。もちろん、お子さんが初めて歴史を学ぶときのウォーミングアップにもちょうどよいと思います。
その他、学研まんがシリーズは人物日本史シリーズもおすすめです。たとえば、今、NHKで放映中の真田幸村のまんがもあります。
日本の歴史の概要は、だいたい把握しているけれど、世界の歴史となると、うろ覚えのものが多い・・ってことありませんか?そんなときも「学研まんが」がちょうどよいです。まんがで概要を把握したり、思い出したら必要な個所は普通の書籍を読むという流れもアリなのです。
その他。こちらは完全に大人向けですが、専門書のように堅苦しくなく、効率よくまとめられています。書店で見かけたこともあると思いますが、全シリーズを紙の本でそろえるのは金額的にもスペース的にも難しい・・というときに、このお値段でkindleなら読み進めやすいのではないでしょうか。
その他、今、話題沸騰中の「アドラー」ものもあります。
かつて子供のとき、学研の本からいろんな学びと気付きをもらえました。
お子さんの夏休み中の読み物としても、大人である自分の読み物としても活用できる本だと思います。