パスタをもっと手軽に茹でる方法があります。一般に、パスタをゆでる時は大きい鍋にたっぷりの湯を用意しなくてはいけません。フライパンでゆでる方法もありますが、フッ素加工が茹でる際にどうなるのかちょっと不安がありますよね。
そこで、数年前から我が家ではパスタをゆでる時は半分に折ってしまいます。すると、小さい鍋でも楽に茹でられるので使うお湯も少しで済むのです。当然、ガス代の節約にもなります。
この方法、たまたま自分で思いついて数年前から実践していました。ところがググってみると、実はけっこう、それなりに知られていて、実践している人も割といるようです。
なので、特に新しい情報というわけではないのですが、知らない方もいるかもしれないので紹介しますね。
パスタを半分に折ってタッパーに収納しておく
当初は、ゆでる直前にポキポキ半分に折っていました。けれども、最近は折らずに茹でることがほとんどありません。そこで買ったパスタを全部まとめて一気に折って、タッパーに入れています。
パスタを半分に折ると収納に悩まない
パスタ用の収納容器は、意外と良い物が多くありません。少し前にフレッシュロックの物を買ったのですが、正直、縦型なので少しだけ出したいのに、他のパスタも流れ落ちてくるので、使いにくいです。(この容器に限ったことではなく、縦型の容器は皆同じです)
ところが横から蓋を開けられるタイプは少量用しか販売されていません。ところが、半分に折ったパスタは、手持ちのタッパーに入れることが可能です。しかも今度は横からパスタをつかんで取れますので、取り出しやすいです。
パスタを半分に折ると少量の湯、小さい鍋でゆでられる
ところでパスタを半分に折ると、食べにくくないの?と思いますよね。これは全く問題ありません。フォークにからめにくいのではないか?と思うかもしれませんが、特に気になりません。
むしろ、少し多めにゆでて、一部はサラダパスタ用などに取り分けて目先を買える事も出来ます。たとえば、半分は私の昼ごはんにして、他半分は夕飯のサラダパスタにと使い分けもできます。
弁当用、サラダ用にも使いやすい
また、弁当用のパスタとして、小分け冷凍するのにも、半分に折ったパスタはちょうどよいです。
ゆで時間が短くて済むともいわれているようですが、私の場合はパスタを入れて1~2分程度火をつけておきますが、それ以降は蓋をして火を止めてしまいます。以後はタイマーをセットして通常のゆで時間にざるにあげています。