家事のやる気が、自分のふがいなさにあると誤解していませんか?
そうではないんです。「やる気」を奪う正体は重量です。特に女性にとって重い物は負担なのです。
プロの料理人の多くは男性。主婦がマネしてもうまくできない理由
テレビに料理の方法を指導するプロの料理人の姿があります。たいていは男性です。手軽そうに見える手さばきも実は女性がやると同じようには行きません。
それは、腕力が違うからです。料理は意外なほどに力が必用なんです。鍋に沸かしたお湯をザルに空けるとき、かなりの重量があります。
買い物も実は体力が必要です。後片付けで大きな鍋を洗うのにも実は力が必要です。こげついた汚れをこするにも力が要ります。
軽くて小さい物を選べ
だから、家事のやる気を続行するために、できるだけ軽くて小さい物を使うことです。鍋は大きすぎず小さすぎないものを選ぶことです。
確かに重量のあるものは、焦げ付かず上手に料理ができます。反面、重いので心理的に負担になります。重量をださないためにも料理は作りすぎないことも肝心です。
ガラス蓋は使えない
それから鍋のふたはガラスが多いですがあまり意味がありません。できれば鍋と同じ素材のフタがいいのです。湯気でガラス蓋は曇りますから中身が見えません。ガラスは重く滑りやすいのです。
食器も同じく重い物は扱いが大変です。
炊飯器は家族の人数によりますが、少人数家族なら3合炊きで間に合います。内がまが小さいと洗い物が楽ですよ。
土鍋が人気ですが洗うことまで考えて使いましょう。負担でないなら良いですが。
重い鍋
重いフライパン
重いガラスフタ
重いまな板
重い食器
土鍋
大きすぎる炊飯器
できるだけ軽いもの、ちいさいものを使うと家事のやる気が違ってきます。精神論だけじゃないのです。