簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。合理的な家事、少ない服で暮らす、家計管理、お金、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる暮らしの追及

書類を増やさない5つの方法・物の簡素化⑦



こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はFPです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

書類を増やさない方法を紹介します。

仕事などで必要な書類はのぞきます。

1・家計簿をやめる

最近、結婚以来記録し続けた家計簿をやめました。家計簿をやめるとレシートなど即、処分可能なものがあります。家計簿を記録するため保管していた物事体を減らせます。

確かに以前は家計簿が我が家のお金の管理に役だっていました。けれども10年ほど前から、まとめて記録するようになっていました。その間隔はおよそ半年単位です。半年分の記録ですからレシートの整理も記録も大変な手間になります。その割に家計簿を見返したことはほとんどないことに気付きました。

「家計簿は節約や管理に役立つ」この思い込みが消え無かったのです。労力を割いて記録しても活用しないなら、それこそ無駄です。時間は有限なので別の事に活かした方がいいのです。

もっとも皆さんに「家計簿をやめろ」とは言いません。活用できているなら良いのです。

2・ネット情報をプリントアウトしない

プリンターがあると、むやみにプリントアウトする癖が付きます。特にネット情報を忘れないためにプリントアウトするのは考えてみればおかしな話です。

例えば帰省シーズンの折、新幹線やレンタカーの予約をプリントアウトする癖がありました。けれども「ちりも積もれば」です。こうした確認のためにプリントアウトした紙がいつの間にか増えます。

確認の内容にすぐアクセスする方法はいくらでもあります。ネット上にある情報はできるだけネット上から紙に持ち出さないことです。

3・簡単な家電のトリセツと保証書はすぐ捨てる

簡単安価な家電の保証書は即処分します。使い方を確認したらトリセツも処分。

もっとも初期不良を確認したら、処分しても大丈夫でしょう。その直後に壊れる確率は限りなく少ないのです。店舗で購入し交換できるなら良いですが通販の場合、たとえ初期不良でも交換が面倒なショップがあります。価格重視で買ったなら「運が悪かった」と諦めさっさと買い直す方が簡単です。

4・情報関係は頭の中に保管する

「行きたい旅の情報」「行きたいお店」「行政の情報」のような情報は活かすことを意識します。「ここに行きたい」とスクラップする前に実際に「行く」ことを実行するのです。そうすれば情報を保管する必要はなくなります。

例えば旅に関する情報は、一度実際に行けば頭の中にインプットされます。文字の羅列としての情報は忘れやすいし覚えにくいのです。

 

5・「5年後も必要な物」だけを保管する

書類を保管する前に「5年後も必要な書類」だけを保管します。(期間がハッキリしている物は別)書類は使うためのものです。保管期限が義務付けられているもの以外は、むやみに保管しないようにします。我が家では最近、古い書類を処分しました。

いずれも「何となく重要」な気がしただけであって、実際に必要だから保管が必要な書類は98%ありませんでした。

さいごに

書類関係が溜まってしまうのは「不安と自己満足」です。「とりあえず保管してあるから大丈夫」というように。けれども周辺は刻一刻と変化しています。書類を整理して保管したところで安心し、思考停止になりやすいのです。

むやみに書類を保管しないことで「今すぐ決める」習慣ができます。保管した書類の山はいわば「先送り」と「保留」「とりあえず」「現状維持」が形になったものです。

そうしたものに労力をかけ、丁寧に保存する手間をかけるのが、本当に妥当かどうかを検討してみてはどうでしょう。