先日、後悔しました。「買おうかな」と思った本を買わずに帰って来てしまったことです。書店で見かけたその本は、1時間もあれば熟読できそうな本でした。けれども、パラパラとめくったとき、いずれも琴線に触れる予感があったのです。
1分以上立ち読みをした本は買うに値する
ざっくり立ち読みをしたのですが、5分ほどで概要は理解できました。いずれも知っている概念ばかりでした。だから、「自分にとってわざわざ買うまでもない」と誤った判断をしたのです。
ところがです。私は自分の原則を思い出しました。「1分以上、立ち読みした本は買うに値する」ことです。その本は5分も立ち読みをしました。だから「原則」に従えば当然、買って帰るべきだったのです。
後から探しても見つけられない
概要は把握してしまいましたが、「もう一度、二度、と反芻したい」あわててアマゾンでその本を探しました。ところが、簡単に見つかると思ったことが外れました。著者はわかりますが、タイトルが思い出せません。これは再び、例の書店に出向くことになりそうです。
自分のインスピレーションをしっかりキャッチして逃さない
読みたいと感じた本は「今」でなければ意味がありません。モノにもよりますが、「今、読みたい」と思ったら、来週ではなく、今日明日中に読む事に意味があります。そうして自分のインスピレーションをしっかりキャッチして逃さない事が大事です。それは、読むというインプットはもちろんですが、「書く」つまりアウトプットも同じです。