家の3か所にノートとボールペンを置きました。思い付きを逃さないようにするためです。
せっかくのひらめきを逃さない
意外とこんなとき、せっかくのひらめきも記録しないと右から左へ逃げてしまいます。
朝の目覚めの瞬間。
歯を磨いているとき。
顔を洗っているとき。
食事の支度をしているとき。
着替えの最中。
後片付けの最中。
等、朝、手が離せないようなときに限っていろんなことを思いつきます。ブログ記事のこともあるし、買い物のこともあります。
「どうせ後で思い出すはず。」
というのは、自分を過信しすぎだと自覚しました。確かに、その日の用事や買い物の内容は後から嫌でも思い出せます。問題は実用に無関係なひらめきです。「あ、これはいいアイディア。」とか「あ、あれはこういうことか。」など実生活に無関係なことは「ひらめいても」その時にメモをしないと高い確率で忘れます。
メモしなければ忘れるからノートをペンを置く
やはり人の頭って、覚えていなくても支障がない事って忘れるようにできているのです。だいたい、この種のひらめきは朝です。
だから最近、家の数か所にメモ用紙を置くことにしました。小さなノートでも良いのですがB5サイズの無地ノートにしました。形式は何でも良かったのですが、こういうリング式タイプにしました。するとうまい具合にリング部分にボールペンをセットできます。
もちろん、小さいメモ帳でも構いません。
私の場合、何でも一気にかけるようにメモ帳ではなく、大きく書けるものにしました。自分の使いやすい物でいいし、ノートでも手帳でもコピー用紙の裏でもマメモでお何でもいいと思います。マメモとは、いつだったか買った電子メモのことです。これも「メモ」のひとつとして固定電話機の側においてあります。こういう電子メモも使えます。
- ひとつは枕元におきました。一番「ひらめく」のは目が覚めるか覚めないかの頃が多いからです。
- もうひとつは台所に。
- 3つ目は洗面所に置きました。
あとは普段、いつもパソコンを使うテーブルの上にもあります。
もちろん、ひらめきでなくたっていいんです。実用的なメモでもなんでもいいのです。「とりあえず書いておく。」ことで自分で覚えていなくてはいけないことを縮小できます。つまりメモは自分のメモリーを別の媒体に移動させておくようなものです。
例えば私が普段使っているデジカメは、デジカメ本体に記憶させる場合とSDカードに記憶させる場合があります。

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人の頭は、どうでもいいことは忘れるようにできている
いずれにしても、データがいっぱいになるとそれ以上記憶できなくなります。新たな写真を撮影しても記憶させられなくなってしまうわけです。そうする以前に、たいていは増えたデータを消去するか移動させるかして記憶の空き容量を作りますよね。要はそれと同じことです。
けれどもノートという名の記録媒体を設ければいい
パソコンもデータが増えると段々重くなってきます。人の頭もそれと同じです。せっかく良いひらめきがあっても、覚えておく負担を減らすために「実生活に無関係なことこと」は消去されるように作られているのですね。
でも、心配はいりません。デジカメも容量がいっぱいになったら、他の記録媒体に移しておきます。人の頭も同じです。とりあえず記録さえすればいいのです。そうすればあとからいつでもデータというメモ書きを引き出すことができます。