高品質な家具は捨てにくい。買うときは良いのですが手放すことが大変です。だから「高価な家具は必要ない。」最近、特に思います。
重い、大きい家具は負担になる
もちろん、高価な家具の良さはあります。国産の木材を使い、国内で腕の良い職人さんが丁寧に真面目に作った家具。こうした物の価値は高いと思います。
一方で、「一生もの」ということはなくて、あっという間に月日が流れます。
我が家にあるダイニングテーブルセットは子供が3歳の頃、家の新築と当時に買いました。(その家は2年しか住まず、以後、転勤で賃貸に住み続けています。)
一戸建てに住み続けるなら、その家具は使い勝手が良かったかもしれません。ですが賃貸で大きな家具は負担になりました。
更に子供の成長でも一台のテーブルを買ったのですが、更なる引っ越しでどちらのテーブルも負担に。
子供を含めた家具選びはあっという間に無用になる
実際、「家族全員が大きいテーブルで過ごす図」は子供の成長であっという間に終了します。
そして以前は多少重い家具も私が自力で移動しましたが、今は無理です。こうなるとやはり、家具は重い、大きい家具はいらないのです。
できるだけ小さく軽い家具を選んだ方がいい。強くそう思います。最近は安くても質が悪いなどということはありません。高価な家具は必要ないと実感します。
フットワークの良さを意識した家具選びを
これからの時代は、家具もフットワークを意識しなくてはいけません。自力で移動できる、いざとなったら自力で処分できる、そんなフットワークです。
「処分しようにも手間がかかる」こんな家具は時代遅れです。
大きな家具を持てば、住まいが限定されることもあります。家具ありきの住まいではなく、住まいが先にあり家具は自由に変化できるようにしたほうがいいですね。