「なぜかお金が貯まらない」
そんなときは断捨離を即実行してください。
お金を貯める
物を捨てる
この2つは密接なつながりがあるんです。
目次
お金が貯まる事と断捨離は関連がある
お金が貯まることと、物を捨てること、断捨離は一見、何の関係もないように思いますよね。
そして「何でも捨てればいいってものじゃない」というように捨てない理由を正当化していませんか。
確かに、すでに整理整頓され、厳選された物で過不足なく清潔に暮らしているなら、もう捨てるものはないでしょう。
一方で「捨てればいいってもんじゃない。」という答えを出しているならば、周りは物であふれているはずです。
見栄を真っ先に断捨離しよう
また、意外とあるのは見栄です。
例えごちゃごちゃした物でも「こんなにある」という事を他人に見せるために持っているということがあるんです。
既に時代は持ちすぎる暮らしぶりを賞賛しません。ですが情報源がテレビだけという人は意外に多いんです。
こういう方は少し前に流行したミニマリストなんて概念は知りません。少ないほどいいという価値観があるなんて知らないのです。
ただし見栄と社会的な常識を履き違えないようにしましょう。たとえばきちんとした服装が必要な場所にラフな服装で出向くようなことはNGです。
断捨離すると無駄な物を買った事に気付く
さて、断捨離すると何が起きるのでしょう。それは「こんなに無駄な物を貯めこんでいた」という事実に気付くことです。
そしてそれらの多くは自らお金を出して買ったということです。断捨離する過程において、これまで気付かなかった物とお金の無駄に気付く。これが一番大きな効果です。
物を捨てる行為は心の痛みを伴います。そこで「もう二度とこんな思いはしたくない。と決心する気持ちが働きます。
それでは次に、断捨離するとお金が貯まる効果のある物と場所を紹介します。
断捨離するとお金が貯まる物と場所
この中から順に実践してみてください。最初に下駄箱、冷蔵庫の中から始めるのはおすすめです。いきなり断捨離に入る前にやりやすい場所から開始すれば良い練習になります。
下駄箱と冷蔵庫はスペースが限られています。だから全部片付けても大きな手間がいりません。そして確実にきれいになった効果を実感できるのです。
意外な小さな場所としては救急箱と裁縫箱の中身があります。これらも長い年月の間には使えない物や使わない物があります。場所と物は小さいのですが、こうした些細なところにも注意を払えるようになれば断捨離上級者に近づいています。
- 下駄箱の中身
- 冷蔵庫の中身
- クローゼットの中身
- 物置の中身
- 車のトランクの中身
- 本棚の中
- 台所のシンク上
- 洗面台の下
- レジャー用品
- 財布の中身
- 救急箱の中身
- 裁縫箱の中身
- 写真
- 思い出品
- 使わない会員登録(IDとパスワード)
- パソコンの不要なデータ
断捨離中と後に注意する事
断捨離中やあとに注意することがあります。それは断捨離ハイになることです。家族にやたら捨てることを強要したり、捨てすぎて暮らしにくくなってしまうことです。
- 家族には捨てることを強要しない
- 家族の物を勝手に捨てない
この2つは厳守しましょう。
捨てることが目的ではなく、捨てたり片付けて暮らしやすくすることが目的です。目的と手段を履き違えないようにしましょう。
断捨離で良いお金と物の流れが出来る
いったん、断捨離を経験すると無駄な買い物をしなくなります。同時に掃除がやりやすくなりますから、こまめに掃除をするようになります。
すると物を買ってこなくても十分満足する事に気付きます。
ここまでくると良い物とお金の流れができます。無駄な買い物をしなくなったことで、お金が断捨離以前よりうまくまわるようになるのです。