物を落とさないために、私はあることを気を付けています。
実際、私はこれまで、物を落としたことは限りなく少ないです。
過去20年のくらいの間に落としたものは、10年くらい前にリュックにぶら下げていたキーホルダー型の時計一個が記憶にあるだけです。紐が切れたのかもしれませんが、とにかく落としたものはその程度だということです。
理由として「落とさない、失くさない」事を意識して物を選ぶし使うからです。かなり用心深いからかもしれません。どうすれば、物を落とさないのか。今回はその秘訣をお話します。
ファスナーのないバッグは言語道断
結論を言います。秘訣はバッグの選び方にあります。
そう、物を落としやすいバッグ、物を落としにくいバッグという形状があるのです。物を落とさないためには、物を落としにくいバッグを選べばいい。それだけです。
物を落とさないためには、ファスナー付きのバッグを必須にすることです。ファスナーのないバッグなんて言語道断です。
ところが巷にはトートバッグでもリュックでもポーチでも、ファスナーがないタイプはたくさんあります。
でも、私はそういう物は絶対に選びません。どんなにデザインが素敵でも、です。必ずファスナーで口がしっかり閉じる物を選びます。
(無印のリュック)
ポケットに落として困るものを入れない
ましてや、ポケットには落として困る物は絶対入れません。ポケットに入れるのはせいぜいハンカチやティッシュまでです。鍵や定期(交通系電子マネーカードどか)などは必ずファスナーの付いたバッグの中に入れます。
バッグから物を出したら膝の上に置く
また、電車の中や病院の待合などでは、物を取り出したら必ず膝の上に置くようにします。絶対に膝の脇に置きません。
スマホはストラップ付き使う
スマホは手首と首にかけられるストラップ付きタイプを使っています。外出中にバッグから出して使うときは、必ず手首か首にかけて使います。そうすれば絶対に落としたりなくすことはありません。
(手首と首にかけられるストラップ付スマホカバー)
また、明るめの色を選ぶことでバッグの中でもすぐ見つけられるようにしています。バッグの中でも見つけやすければ家の中でも見つけやすいのです。
「あれどこ?」というときひと目で発見できるものを選びます。
間違えられない色の小物を選ぶ
また、滅多にありませんが「偶然隣の人の持ち物とそっくりで取り違えた」という笑えない話がない工夫にも色が役に立ちます。
黒、ベージュ、茶などは誰でも持っています。バッグ本体はやむを得ませんが小物は一目で「自分のものだ」と分かる色を選ぶことも方法です。
男性は難しいかもしれませんが女性なら、思い切ってカラフルな色を選んでみるというのは意外と実用的なんです。
さいごに
物を落とさない工夫は難しくありません。日ごろから、注意する事を習慣づければいいのです。また、物を扱う動作も決めることです。膝の上に物を置き、膝の脇には極力置かない。こんな習慣だけでも物を落とす、なくすことを防げます。
反対に注意しなければ誰だって落とすし忘れます。だからこそ、そうならない工夫をちょっとだけすればいいのです。