一年くらい前から愛用しているニベアのリップカラーを紹介します。これを使ったら、他のものは使えなくなりました。
ニベアのリップカラーがすごかった
安いのにクォリティが高すぎ
しかもそれなりのお値段がしていた口紅より安いです。割とどこのお店でも売っています。改めて化粧品カウンターに行かなても大丈夫です。
これまで様々な価格帯&種類の口紅を使ってきました。ですがこのリップカラーはすごいです。
私はアラフィフですが、それより若い年代の方も、このリップカラーは使えます。
使うとき注意することはひとつだけ
このリップカラーは、これまでの他のリップカラーとちょっと形態が変わっています。
まず、使い方ですが、リップカラーの部分は1ミリくらいだけ、ちょこっと出して使います。
いったん、出し過ぎると元に戻すことはできないので注意してください。
なぜ、ちょこっとずつ出すかですが、リップカラーが柔らかいからです。
でも一ミリくらいずつ出して使う事さえ気を付ければ、あとは特に難しい使い方はありません。
リップブラシは使わないで塗っています。
色は見た目と良い意味で違います
はじめに、色を見ると「え~っ?」と驚くかもしれません。
ご安心下さい。
唇に塗ると、こんなハデハデなくっきり色ではありません。
ごく普通の色です。
この色を透明にした感じと言ったらいいのでしょうか。
おばさんの唇ツヤ問題も解決
アラフィフともなると、リップグロスでぬらぬらしているのも、かえって変です。酒井順子さんのおばさん未満 (集英社文庫)に、そうした話が書いてありました。いったい、リップグロスは何歳まで塗っても良いのかという話です。(酒井順子さんとは「負け犬の遠吠え (講談社文庫)」が大べストラーになった著者です。)
このお話には非常に共感するものがありました。アラフィフどころかアラフォーくらいになると、唇のツヤやテカリ具合にも気を遣わなければいけなくなるんです。
私もアラフォーに差し掛かったあたりから「唇のツヤ問題」には大いにジレンマを受けてきました。
ですが、このリップカラーを使い始めてからようやく「唇のツヤ問題」から解放されたのです。
「脇役型色付きリップクリーム」ではない「主役型リップカラー」
というのも、口紅を塗らずにこのリップカラーを塗るだけで、程よいツヤと色がうっすらつくからです。色が付くと言っても、従来の「色付きリップクリーム」とも違います。十分主役を張れるリップカラーです。
それに対して従来型色付きリップクリームは「中高生が先生から叱られない範囲にこっそりメイクを楽しむもの」な風情がありました。なんというか、いじましさみたいなものが感じられていたんですね。色付きリップクリームはあくまで脇役扱いなのです。
ところがこのリップカラーはそういう妙ないじましさを感じません。堂々とメイン使いできます。
おとなの女性が使うべくして使うもの。そうした風情です。そうかといって「このグロスはおばさんが塗ってもいいのだろうか。」というジレンマをも感じさせません。
だから安心して塗れます。これを塗ると途端に唇につやが出ます。でもグロスのぬらぬら感ではありません。
そして色は自分の唇が本来持っている色。それを引き立てて血色が良くなったような、ワントーンアップした感じです。
もう口紅ではなんとなく古臭い感じがしますが、これならアラフィフ世代でも(それより下の世代でも)無理がない感じです。
一般的な 口紅はもう古いのかもしれない
一方の 口紅。好みの問題ですが、一般的な口紅ってもう古いイメージがあるような気がしています。はっきりくっきり色を乗せる従来型口紅って、もう時代遅れなのでは?と。
ハッキリ色を乗せるタイプの口紅は女性にとって、楽しみではあります。けれども、結構わずらわしい。思い通りの色を唇に塗るのはいいんです。塗り方は丹念にする必要があります。
- リップブラシを使ったり。
- カップやブラスに口紅が付いたり。
- 食事の後の化粧直しは手間ですし。
それに対して最近はいわゆる色を演出する口紅タイプより、ツヤを中心にしたタイプが主流なんじゃないでしょうか。理由は適度な自然な感じを演出できるからです。
ちなみに
ちなみに先日、外出に持って出るのを忘れてしまい、コンビニに行ったら(画像左ニベア リッチケア&カラーリップ スモーキーローズ 2g)この色しかありませんでした。で、試しに買ってみました。
極端な違和感はありませんが、やはり色合いにパール感が強い感じです。ちょっと若作り感が出るかなという感じ。
やはりアラフィフ世代なら、画像右(ニベア リッチケア&カラーリップ シアーレッド 2g)がおすすめです。(好みもありますので、判断は各自ご自由に)