ラクする炊事のコツを紹介します。
結論を先に言いますね。(タイトルでもう言っていますが)
野菜+酢
のベースを作っておくことです。
酢野菜は変わる食べるタイミングに対応できる
その日の気分で食べたいものは変わります。
また、家族もそれぞれ帰宅時間や食べるもの、量が変わります。
だから最後まで完成形のおかずは作りません。
それに、家族にしてみればこんな質問はご法度なんです。
帰りは何時?
ご飯は食べるの?
何時に帰るかなんて仕事や学校、その他で確定できないのは当たり前です。、
「せっかく作ったのに。」
という縛りを相手に持たせないようにします。
だから私も余計な質問をしない代わりに、ご飯の支度は素材まで。それ以降は本人が自由に組み合わせて食べる量を加減できるようにしています。
用意はするけれど、最後まで面倒はみない。もちろん、普通の夕食時間に帰宅したら普通にしますよ。
メインのおかずは皿に盛っておきます。生野菜はどのくらい食べるか予測がつきません。せっかく盛り付けてものこされることがあります。そこで、遅く帰ってきたらあとは本人にお任せです。
そのため、保存が効いて味付けも各自自由にできるよう、野菜は・・
洗う
切る
(ゆでる)
水を切ってタッパーに入れる
酢を多めにまぶしておく
基本はここまでです。
純りんご酢を使う
酢はりんご酢を使っています。
純と付く物を使っています。
酢を掛けておくと日持ちがします。
同時に体にも良いですね。
特に夏はさっぱりした味が疲労回復にもなります。
さらにドレッシングを改めてかけなくても、あとははちみつと塩系の何かをかければドレッシングとなります。
りんご酢は普通の穀物酢や米酢より癖がなくフルーティーです。
酢野菜の役割はファミレスのサラダバーみたいなもの
ファミレスのサラダバーを思い出してください。それぞれ好きな野菜を選んで食べますよね。酢野菜はサラダバーを小さく家庭向けにアレンジしたものだと考えればいいのです。
サラダバーはセルフサービスですが各自好きな物を好きな量取るスタイルです。だから不満を抱く人はいません。みんな満足して選んでいますよね。
家庭では冷蔵庫のタッパーにある「酢野菜」を好きな様に組み合わせてもらいます。ちょっと味をつけておきたいときは醤油や塩、はちみつをまぶしておきます。
例えば・・
プチトマト+酢
キュウリの輪切り+酢
おくら、ミョウガ、大葉+酢
玉ねぎ+酢
キャベツのザクギリ+酢
もやし+酢(ゆでてたもやし)
こうすればメインの料理は最低限作れば良いだけです。
酢野菜は加熱調理にもすぐ使える
加熱する料理でも酢野菜は使えます。既にある程度しんなりしているので調理時間も短くなります。
例えば先日は豚肉と酢玉ねぎの炒め物を作りました。用意しておいた玉ねぎは酢をまぶしてありますが、そのまま投入します。酢豚っていうメニューがありますよね。あれを想像すれば、酢をまぶした野菜でいためものをする違和感はまるでないことがわかります。
さいごに
調理を楽するにはイチから作らなければいけないからです。要はサラダバーの感覚で必要な素材をある程度のところまで用意してあればいいんです。
すると普段は冷蔵庫から出して組み合わせるだけです。たんぱく源の調理は少しでよくなるのでラクできます。