秋晴れには要注意です。
「あれ?何だか腰が痛い。」
家事の手間を減らすべく、布団干しは原則、やめていました。ですがつい、青空を見たらベランダに布団を干したくなったのでした。
寝具の外干しは腰などの負担がある
そもそも最近では、大物寝具を干すときには夫や息子に頼んでいました。けれども先日、秋晴れを見たら欲が出たのです。
「自力で干してみよう」
息子の重い敷パッドを自力で(洗濯機で)洗い、ベランダの手すりにかけることが出来ました。
「できた。」
自信が付いた私は以後、ベランダの手すりにいろんな寝具を日替わりで干しました。ところが先日のことです。一通り干した寝具を回収した後に異変が起きました。
「腰が痛い。」
「うわ、まずい。」
私は腰痛持ちではありません。ですがたまに、何等かの調子に不調になることは、あります。
「調子に乗ると良くない。」
という事は、最近常々実感します。
寝具は乾燥器を使えば良いのです。本来、最近はそうしていました。わざわざ外に干すこともないわけです。ですが何となく「外干ししたい」と思わせる晴天です。それが何気ない行動をうながしました。
腰の痛みは、過去に引っ越し後などに軽く発症した経験があります。今回の痛みも、急に重い物を持ったので無理が入ったのでしょう。重い物を急に持つのは良くない様です。
今回の様な軽い腰の痛みは、いつも参考にしているストレッチの本を参考にしました。結構、即効性があります。
負担のある家事は便利グッズや家電にたよればいい
考えてみれば「当たり前の家事」も家電などの便利グッズを取り入れれば、リスクを減らすことができますね。
周囲の環境にもよりますが、外に干せばホコリや見えないチリが付きます。本当は外干しは良くない事の方が多いんですよね。干す前には手すりを拭いたりしなくてはならないし。
得に我が家は駅までそう離れていません。ですので、越して来た当初はくしゃみが出て困りました。今は体が慣れたのか、落ち着きましたが以前住んでいた所に比べると利便性がある反面、洗濯物の環境にはあまり良いとは言えません。
例えば洗濯を手洗いする人はもう、ほとんどいないと思われます。けれども「布団干し」は「日光に当ててふんわり&殺菌」が習慣になっていることは多いですね。
「良き主婦であろうとする見栄」がリスクを引き寄せる
家事はそれぞれの好みや考えがあります。ですが無理をして体に支障があったりしては本末転倒です。幸いに、今の時代は様々な便利家電などがあります。
ところが、どういうわけか、時に私たちは不合理な行動を取ってしまうようです。例えば今回の私が一例です。乾燥機を使えば済む寝具干しを、わざわざベランダに干したのです。
思うにこれは、「きちんと家事をしている」という「良き主婦のイメージ」なのです。どう考えても合理的ではないのに、わざわざ不便でリスクまである方法で家事をやってしまうのは「主婦としての見栄」がそうさせるのです。
さいごに
これからは楽に結果を出す家事をイメージすればいいですね。天気が良いと布団を外に干したくなりますが、そもそも我が家の場合は外の環境が布団干しには良くありません。
今後は冷静に判断して家電(乾燥機)に素直に頼ろうと思います。