「頭を使わなくてはいけない。」
現金ベースでお金を管理する事と比べて、クレジットカードを活用することは、
「頭を使って比較検討、調べることを吟味しなくてはいけない。」
そう実感しました。
クレジットカードの支払いは簡単ですし現金は最小限持ち歩くだけで済みます。うまく使えば便利です。けれども便利であるには違いないけれども、せっかく使うとなればポイントをいかに効果的に貯めるか、などにおいてもいろいろ調べなくてはいけない事が増えます。
つまりはボケッとしていられないのだと痛感しました。先日、長年、現金払い派だった方針を変える話を書きました。まだ、完全に移行はしていませんが、少しずつ様子をみながら実行しています。
クレジットカード払い派にする目的は、私の場合は主に次の点です。
- リアル店舗レジでの時短
- 現金を扱う、用意する手間の削減
- どうせ使うなら、とことんポイント獲得を意識する
つまり、重要なことは「支払いの先送りや、足りないお金の工面」ではないことです。クレジットカードのメリット、デメリットはこの点にあります。
メリットを駆使すれば、時短、手間の削減、ポイント獲得などがあります。一方でクレジットカードの使い方を間違えると、マイナス要素がどんどん加速します。
つまり、クレジットカードは、決して足りないお金の補充に利用してはならないということです。
あくまで、「今、支払おうと思えば支払えるお金を便宜的に遅れさせるだけ」で利用するべきです。
そして、更にクレジットカードには別の側面もあります。それは損しない使い方をするならば、頭を使わなくてはいけないということです。
裏を返せば、考えることを面倒くさがったり、比較検討することを煩わしいと思うならば、クレジットカードを使うべきではないということです。
ザックリ言えば、クレジットカードは引き落とし予定の預金残高に余裕を持ってさえおけば特に大きな心配はいりません。
そして支払いは全て一回払い(一括払い)だけ!が鉄則です。それ以外の利用はあり得ません。なぜなら、一回払い以外は手数料をとられるからです。
そして、どうせ使うと決めたのならば、今度はポイントを効率的に獲得することを意識する必要があります。すると、どういう使い方が一番効率的なのかを考えたり、調べる必要が出ます。
現金払い派の場合は、できるだけ無駄な支出をしないことだけに注意すればいいので、簡単です。ですがクレジットカードを使うとなると、ある程度、軌道に乗るまでは、どんな使い方がベストなのかを見当しなくてはいけません。
もちろん、いったん、使うペースが見極めたら、あとは予算内で使えばいいだけです。改めてクレジットカードを調べてみると、我が家にとってはどのカードがベストで、できるだけ簡単に済ませるにはどういう使い方がいいのか。久し振りに新たな検討が必要になりました。