最近、特に意識していることがあります。
それは迷いをやめることです。
たいていの場合、迷いの中身はどっちを選んでも大差がありません。
であれば、迷って進まないことがよほどリスクです。
例えばそれは、日々の小さなことからはじまります。
「どっちの服を着るか。」
予め迷わないように、絶対に着ない服は視界にはいらないようにすれば良いのです。
すると選択肢は減ります。
もっと簡単にするならば、そこから組み合わせも決めてしまいます。
視界から外した服は、これからも着るか着ないのか。
もし着ないのであれば視界からだけではなく、物理的にも遠ざけた方が楽です。
ここでまた迷いが出るかもしれません。
捨てるか捨てないか。
ここでも迷っては仕方がありません。
スッパリ決断をしてしまうのです。
どっちを選んでも100%の完璧は存在しません。
一方で結論を出さないリスクは意外と大きいのです。
暮らしは決断の連続です。
一見「どっちがいいかなんて決められない」と思うかもしれません。
ですが最善の方法はわかるものです。
それは自分のことだと思わない事です。
迷いごとを他人のことだと思う事です。
そうすれば、本当は何が最善なのかが比較的容易に見えることに驚くはずです。
つまり迷いにはまる時とは、自分のことで頭がいっぱいになっている状態なのです。
迷いは本当に疲れます。
迷いをやめればスッキリした気持ちで暮らせます。