毎日が寒いですね。寒さは応えますが、寒いからこそ美味しくしみじみと感じるしあわせ感があります。
寒い朝にあったかいスープ。たとえ地味でシンプルなものでもホッとするひととき。こうしたささやかな瞬間の積みかさねに気付くだけで毎日が嬉しい時に変わります。
寒い冬はスープで栄養を摂って暖まりましょう。特に朝は冷えます。手間をかけなくても冷凍食材が大活躍します。
時間がない朝はメリット大の冷凍素材を活用する
冷凍素材のメリット
- 添加物がほとんどない
- カットの手間がいらない
- 洗う手間がいらない
- 生ごみが出ない
- 価格が安定している
- 時短家事にむいている
- 買い物に行けない時に活用できる
冷凍素材使用は手抜きではない
冷凍と言えば「出来合い」「手抜き」のイメージがあります。添加物のイメージもあります。ですがそれは全く違います。むしろ冷凍だからこそ添加物がほとんどない食材が多いのです。
また、野菜が高い現在には嬉しい価格の安定というコスト面のメリットもあります。新鮮な素材を使うのが基本ですが、それは買い物のタイミングや手間で無理なこともあります。
その点、冷凍素材であれば添加物はほとんどゼロ、そして洗ったり切ったりという一番面倒な処理がいりません。また廃棄する部分がありませんから生ごみが出ません。
こうした優秀な素材を十分に活用しましょう。特に時間のない朝は使うタイミングとしてお勧めです。
我が家の冷凍素材を使った朝スープ2種紹介
- トマトの冷凍素材スープ
- かぼちゃの冷凍素材スープ
今回は2種類紹介します。スープに入れる物は何でも良いのですが我が家では以前から何度か紹介している通り、かぼちゃ、トマトをメインにしたスープがお気に入りです。
なぜ、かぼちゃとトマトなのか。それはどちらも普通に調理すると食べる気にならない食材だからです。かぼちゃは男性が嫌いな食材です。例外なく我が家の夫、息子はしょうゆ味の煮物に入ったかぼちゃは好みません。
トマトは好き嫌いがなさそうですが、私が冬、お腹が冷えるので苦手なんです。最近、不思議にトマトが安定した価格です。ネットスーパーでひと箱400円ほどだったので買ってみました。きれいな大きいトマトが5個も入っていました。
こうした苦手食材もスープで洋風にすれば抵抗なく食べられます。
スープの味付けに重宝するのは無添加コンソメです。
我が家ではこれを常備しています。
トマトのスープ
トマトスープで使った材料はトマト以外はこちら
冷凍食品
玉ねぎみじん切り
グリンピース
レトルト水煮
大豆水煮
生のトマト1個
3人で1個のトマトを使いぶつ切りで鍋に放り込むだけです。他は冷凍玉ねぎみじん切り、冷凍グリンピース、レトルトの大豆水煮、無添加コンソメスープを入れました。(カットしておいたネギ、こしょう、粉チーズ追加)
適当に煮込んで完成です。トマトの酸味がスッキリして美味しいあっさりスープです。
かぼちゃのスープ
つぎはカボチャのスープです。
使った材料はこちら
冷凍食品
かぼちゃ
玉ねぎみじん切り
グリンピース
レトルト水煮
大豆水煮
その他
コンソメ、こしょう、水
全て鍋に放り込むだけです。
その間に目玉焼きなどを作ります。
完成です。
朝スープは洗い物もラク
朝スープのもうひとつのメリットは洗い物が少ない事です。油を使わないのでお湯で洗えばOKです。スープの中に必要な野菜などが取り込まれているので「おかず3品」みたいに数をそろえようとしなくてもいいのが嬉しいところです。
みそ汁なども良いのですが飽きることもあります。そんなときは洋風のスープで目先を明るいメニューにすると食べる気持ちになれます。特にお子さんや若い世代はそういう傾向がありますね。
さいごに
朝、汁ものを口にすると「身体が冷えていたんだ」ということに改めて気付きます。何かを食べるまで冷えていることに気付かないのです。
スープは水分補給になり、体が暖まります。ぜひ気軽に取り入れたいですね。
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