糖質系メインの食事や加工品を「控えたい」とはいえ、困ることがあるんです。それは出先でのこと。
外食で食べられるものが激減する対策
カフェや喫茶店、パン屋さん(お茶を飲めるパン屋さん最近多い)に入らないと、休憩に立ち寄るところがなくなってしまいます。
外食でお店に入るのは3つの目的があります。
- 食事、お茶の摂取
- 疲れを取る、トイレを借りる
- 雰囲気を楽しむ
もちろん、「コーヒーだけを頼む。」のような注文もあり得ますが、それではあまりに楽しくありません。
同時に食べる選択肢がないですね。多くは炭水化物系メインです。身体にあまり良くない(かもしれない)と言っても外食は多くがそういう物メインです。
外食では食べてもいい、自宅には持ち込まない
けれども、ガチガチに厳しいルールを決めてしまうと、ひずみが出そうです。いわゆるリバウンドです。だから自分なりの臨機応変なルールを決めてみました。
- 外出先では好きな物を食べて良い。(ある程度制限は設けるけど)
- その代わり家には持ち込まない。(自宅用に買わない)
外食はせいぜい週に1~2度です。
例えば、具体的にはこんな感じです。
- 炭水化物系食事やデザート等は家で食べずに外食だけで食べる。
- パン屋さんでお茶するなら、コーヒーと好きなパンを食べるのはOK.。
- カフェでケーキを食べるのはOK。
- 基本、外食では何を食べてもOK。
だいたいそんな感じです。毎日外食するわけではないので、このくらいなら許容範囲ではと。そのうち、もっと良い方法を思いついたらそのときは変更することにします。
「何を食べてもいい。」と緩いルールを決めても、実際は「これはやめておこう。」という選択の気持ちは働きます。
そうすれば夫と外出したときも楽しんでお店に入れます。「何食べる?」の選ぶ楽しみもできます。夫も私と同年代ですから、食事には注意しなくてはならない年齢です。
自宅に持ちこまなければ食べようがない
その代わり自宅用には買わないので、家にはないから食べようがありません。食べるとしても週に1~2度にすれば、必然的に我慢のストレスもありません。
もっとも、自宅で食べないと段々「食べたい」とも思わなくなってくるんですけどね。実際、私は半年ほどほとんどおやつのたぐいを食べる習慣が皆無になっていました。お菓子の制限は特に指示がなかったのですが、食べたいと思わなかったんですね。
でも「たまに食べないと、何かの折食べる必要が出たとき困るかも」と思って少し「練習」で食べてみたんです。そしたらそれから一時元の習慣に戻るのにあっという間でした。
最近「これではいけない」と思い直しました。不思議なもので家族には全く強制してないし、家族用のお菓子は買っておきました。すると不思議に誰も食べなくなりました。
夫はともかく、息子までも。たまに食べていることがありますが、市販のお菓子が1週間でなくなっていた物が2ヶ月だってもまだ残っています。その分、余計なそれこそ「無駄な」出費もなくなります。
買い物の量が減った
思いがけない効果はそれだけではありません。買い物する種類と「カサ(容量)」が減ったことです。これまでは「買い置きにカップ麺、パスタ、パン、お菓子・・」ととにかく買わなくてはいけないものがたくさんありました。それがざっくり必要なくなるんです。
家族へ影響
そして私が市販菓子を家で食べなくなったら、家族も食べなくなりました。もちろん、家族にはお菓子をある程度買ってありました。夫はともかく、不思議に息子も食べる頻度が激減しています。
主婦の食生活って家族に影響がありますね。食は毎日のことです。「食べるものでできている」とも言われますよね。
食の実用的な部分と思考的な部分、うまくバランスを取っていきたいと考えます。