「何を着よう」って、しょっちゅう服のことばかり考えていませんか。疲れますよね。いえ、服のことを考えるのは楽しいですよ。春になると明るい色が着たくなるし、買い物も基本、好きです。
テイストを絞る
でも、いくら楽しい、好きと言っても「しょっちゅう」となるから疲れるんです。そしてせっかく買った服が活かされているならいいんです。出したお金に見合うリターン分、着尽くしているなら納得できる。
でも、せっかく買っても着なかったり、なんだか落ち着かなかったり、「いざ」となると「準備しているはずが、ない。」という状況になる。結局、服のことばかり考えてしまう。
なら、適度に買い物やコーデを楽しみつつ、「ほどほど」で済ませるにはどうしたらいいのか。
それは、「テイスト」を決めてしまうことです。いろんな雰囲気を取り入れようとするから選択肢が増えてしまうんです。選択肢が増えれば服の数もたくさん必要になります。
テイストを絞れば、服のコーデの幅が絞られるから服もそんなに種類がなくても合わせやすくなります。
今シーズンのテーマカラーを絞る
次は色です。例えば黒ばっかりとか、グレーばっかりだと安心感がありますが逆に合わせにくくなります。そこで例えばトップスのインナーは白。とかある程度パターン化してしまえばいいんです。
それから、そのシーズンごとにテーマカラーを決めてしまえばいい。例えば、ブラック、ネイビー、ブラウンのうち今回はネイビーをテーマにしたらネイビーに合わせやすい色だけを買えばいい。
ブラックもいいし、ブラウンもいいし、ネイビーもいい。とやってしまうと、迷っていつまでも決まらないんです。それにあわせにくい。無難な色でも迷いは出るんです。
生地の質感。他人は気にしない
秋冬はともかく、春夏にはトップスは白がいいですね。合わせやすいだけではなくレフ効果です。肌の七難を隠してくれます。
半端な白やグレーは生地の質感が出やすいです。けれども白なら遠目的にはパッと見わかりません。
結局、服なんて遠目にどう見えるかだと思うんです。素材がどうのなんて3メートルくらい離れたらわかりません。よほどその人のファンでもない限り生地の質なんて気にしません。それに白はどんなに気を付けてもワンシーズンでアセます。適当な値段でいいと思うんです。
「肌が弱いから良い質の生地を」ということは必要でしょうが、特にないなら、そのくらいでいいと思います。そういう点では春夏の服は気楽ですね。
シルエットを絞る
考えなくてもいいコーデをするなら、まずはシルエットを決めてしまえばいい。そしてその範囲で色を多少変えればいい。
例えばトップス、ボトムのパンツに羽織物。この場合最近ならボトムはワイドパンツが今風なのでワイドパンツ。羽織物はロングが今風なのでロングカーデなど。そのシルエットの範囲で色を変えればいいですね。そうすればあれこれ迷いません。
パンツを履いたり、スカートを履いたり・・とか、ワイドパンツを履いたり、スリムタイプを履いたり・・とするから、コーデの幅が広くなってしまうんです。
できるだけ考えないで済ませるには「シルエットを固定してしまう。」他にもコーデの種類があるのはわかるけど、それはもう考えない。
そうすれば服のことはシーズン初めにちょっと考えるだけで基本、済みます。
さいごに
街に出ればいろんなファッションがあふれています。でも体は1つ。そんなに服のことばかりにエネルギーを避けていられません。
もちろん適度な頻度なら楽しいのですが「ほどほど」に楽しむ程度にしたいですよね。コツはあれもこれもと欲張らないこと。テイストなどを絞ることが一番です。