「歩く」ことなんて当たり前にできること。そう思う人ほど、この本は読んだ方がいい。
「ダイエット」なら興味があっても「歩く」なんてことをわざわざ気に掛ける必要はない。そう思う人が多くて当たり前です。歩くことはあまりに自然にやっているからです。
歩ける幸せを持続する
けれども、その「当たり前にできること」が当たり前にできなくなる困難さは、そのときになってからより、経験しないほうがいいにきまっています。
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健康面の興味としては、あまりに当たり前すぎるから歩くことよりも「ダイエット」ことを重視してしまう気持ちはわかります。
裏を返せばスムーズに歩くことさえできれば、他の身体の機能も健康である確率が高いと思うのです。歩けることは幸せなのです。
なぜ、スクワットなのか。スクワットなんてそんな簡単なことで歩く効果をアップできるのか。そういう印象を受けることでしょう。
この本を読めばわかりますが、歩くことは生きることと同意義であり、歩くことをずっと持続するために有用なトレーニングはスクワットなんです。
歩けることをスクワットで持続させていく
この本の冒頭に「メンタルだけで乗り切れるほど、人間の体は甘くない」という文章があります。
実際、どんなにメンタルが良くても身体のが思うようにいかなかったら、自由がないのです。それには病気や事故という原因だけではなく、運動不足によってももたらされてしまうという点があるということです。
スクワットのすごい効果を見逃す手はない
スクワットの重要性にはおおいに納得させられました。改めてスクワットを意識してマメに行うようにしています。
スクワットなら家でできるし、道具も何も必要ありません。いつでもできるスクワットで歩くための筋肉をキープ&向上できるなら良い事ですよね。
スクワットをする効果は歩きだけにとどまらないようです。この本によれば次のような効果があります。
- フットワークの良い身体が手に入る
- 自律神経のバランスを整える
- 血液サラサラ効果
- 冷え性改善
- 肩こり、首こり改善
- 免疫力アップ
- 便秘改善
スクワットをやらない理由が見当たらない
本にはこうしたスクワットの効果とメリットが詳細に書かれています。「これはやるしかないでしょ」という感じ。いますぐにでもできるのがいいですね。
もちろん、スクワットと言っても膝を痛めない正しいやり方があります。そうした基本や呼吸法などわかりやすく書かれています。
この本を読んで意向、さらに意識してスクワットを実践しています。まだ「若いから」と侮らずに若いからこそ今のうちからスクワットを日課にする。多くの方にお勧めしたいと思いました。