スーパーにはしょっちゅう食べ物を買いに行きますが「身体に良い」をどの程度意識して買いますか?
誰しも身体に悪い物を買おうとは思わないはずです。ところが「体にいい」といううたい文句を参考に買っている食品や飲料が実は「体に悪い」と知ったらどうでしょうか。
不調の原因の9割は「血糖値」にあるそうです
体の調子が良くない時、私たちはあまりひどければ病院に行きます。一方で「調子が良い」とは言えないけれど、いつも何となくだるいとか、やる気が出ないとか、頭が重いとか、憂鬱な気分になる・・などスッキリしない気分の時が多くはないでしょうか。
そうした漠然とした不調の原因は、しばしば「気の持ちよう」とか「やる気の問題」とされがちです。
けれども、そうした漠然とした不調の原因が食習慣にあるとしたらどうでしょうか。「自分は体に良い物を食べたり飲んだりしている。健康には気を付けている。」と食に原因があるとは思わないのではないでしょうか。
ところがこの本によると「不調の原因の9割は『血糖値』である」のだそうです。
「体に良さそうな食事」に惑わされない
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誰しも不健康になりたい人などいません。「身体に良い」飲料や食品を飲んだり食べたりします。けれどもしばしば間違った方法をとってしまう人が多いそうです。
現代の常識は「肥満を生み出すのは糖質でありカロリーや脂肪は関係ない」というもの。
例えば「搾りたてのオレンジジュース」を飲んで「健康にいいことをやっている」と思ってしまう。今だに管理栄養士や医者でさえカロリー神話を信じている人が多いそうです。
体に良さそうだけど実は良くない食べ物の摂り方の例
- スポーツドリンク
糖分がたくさん含まれている。水分補給に飲んでいると糖質の摂りすぎになる
- (甘い)ヨーグルトやシリアル
健康に良いつもりで食べるヨーグルト、シリアルも甘い味が付いた物を食べると糖質を知らずたくさん摂ってしまう
- 果物の摂りすぎ
果物には糖質がたくさん含まれている。摂りすぎると糖質を多く取り入れることになる。
- グルテンフリーは糖質フリーではないからたくさん食べたら太る
グルテンフリーで小麦を避ける人がやせるのは、必然的に糖質摂取が減るため。グルテンフリーでも食べ過ぎれば糖質を摂ることに変わりがないから太るのは当たり前
糖質の摂り方を変えたら午後の眠気が減った
糖質の摂りすぎによる弊害と理由はこの本に様々な事例が記載されています。この本を買ったのは数か月前です。
以来、血糖値が急上昇するような食べ方をしたり、糖質を摂りすぎないように注意をしています。
例えば、ごはんですが、白米の場合ははじめに、ご飯以外のおかずを口にしてから最後に食べたり、やむなく外食をしたときには、たんぱく質を必ず一緒に食べたりします。カフェでモーニングのトーストを頼んだ時には、ゆでたまごや、プレーンヨーグルトなどがあれば、そうしたものを添えるようにします。
また、糖質が多めの食事の場合には必ず食後にお茶かコーヒーを頼みます。(血糖値があがりにくくなるそうです)
自宅でおやつを食べる際も、できるだけ糖質のおやつではなく、チーズ、豆乳ヨーグルト、ナッツ、りんごにはちみつ、するめ、のり・・などにしています。
このような生活に変えて何か月たったでしょうか。おそらく3~4か月ほど経過したと思います。
こうした生活をして変わったことがあります。それは午後の眠気です。以前は決まって午後になると眠気が襲っていました。「20分だけ」と横になったら最後。気が付けば2~3時間経過。起きるとだるくてしかたがありません。
現在、薬を飲んだりもしているので、そればかりが原因ではないかもしれませんが、最近、「そういえば最近、眠気が減った」と感じていました。
また、たまたま「生活に慣れてきただけかもしれない」のですが、一方で「一日がせかせかとゆとりがなく、日々焦るように暮らしていたのがピタリと落ち着いてきたのです。