インプラントは自由診療なので支払う金額が高額です。実は私の夫も昨年インプラントを入れました。
気になる費用は夫の場合、ざっくり100万円くらいでした。一見、とても高額に思える費用ですが、実は実質キャッシュバックできる方法があるのです。
インプラントは医療費控除の対象
それは確定申告をすることで戻る医療費控除の利用です。実際、先日夫の分も確定申告書は提出しました。
インプラント治療に支払った医療費が高額でしたので、医療費控除で戻る税金もかなりの金額でした。
ちなみにどのくらい戻るかと言えば下記の通りです。
医療費控除の対象となる金額
医療費控除の金額は、次の式で計算した金額(最高で200万円)です。
(実際に支払った医療費の合計額-(1)の金額)-(2)の金額(1) 保険金などで補填される金額
(例) 生命保険契約などで支給される入院費給付金や健康保険などで支給される高額療養費・家族療養費・出産育児一時金など(注) 保険金などで補填される金額は、その給付の目的となった医療費の金額を限度として差し引きますので、引ききれない金額が生じた場合であっても他の医療費からは差し引きません。
(2) 10万円
(注) その年の総所得金額等が200万円未満の人は、総所得金額等の5%の金額
出典No.1120 医療費を支払ったとき(医療費控除)|国税庁
夫のインプラント治療は驚くほどスムーズだった
話は変わりますが、インプラントは、妻の立場として金額的な迷いではなく「本当にインプラントを入れて体に負担はないのだろうか」という不安がありました。
けれども最終的に 信頼できる歯科医院に通うことができたため、インプラント治療に踏み切る決心をした夫に賛同しました。
実際に夫がインプラント入れてみると、私はただ治療から帰宅する夫を待っているだけなのですが、意外にもあっさりといつもと変わらない様子で帰宅したので驚きました。
最近の歯科治療は進化しているのかもしれない
私はてっきり、親知らずを抜いた後のような感じで、治療の前後はしばらく落ち着かないだろうと思っていたのです。
ところがそのような気配は全くなく、とてもスムーズに終わったのでびっくりしました。
もちろん、歯科医院によってそれは多少なりとも差があるのでしょうが、現在の歯科治療というのは、おそらくずいぶん進化しているのかもしれません。毎日がスムーズになったようですので結果としてインプラントを入れてとても良かったと思います。
インプラントの費用も一部は税金が戻るから実質負担はもっと少ない
しかも負担は結構かかることは事実なのですが、医療費控除で戻る分が結構多いということを迷っている方は忘れていると言うか、気づいていない場合も多いのではないかと思います。
医療費控除で戻る分を考慮すると、実質負担はかなり少なくなります。もちろん、歯科治療はしないでも済むことが理想です。
けれどもそうもいかないのが現実ですから、そういう場合は信頼できる歯科医院を見つけることと、納得して治療を勧められることは必須であるでしょう 。