疑問に思ったことはありませんか?
「イオンの火曜市は本当に得なの?」
と。
全国にあるイオンは火曜日に火曜市というセールを行っています。平日にもかかわらず、この日は大混雑しています。
そこで今回はイオンの火曜市で得する&損しないための攻略法を紹介します。イオンの火曜市は上手に使えば得ですが、使い方を間違えると総合的に損をすることもあります。
- 安くなるものと安くならないものを把握しておく
- イオン火曜市で買うべき定番品
- 実は普段より高いものもあるので注意する
- 空腹で行かない(のどが渇いた状態でいかない)
- ワゴン大量陳列の菓子パンを買わない
- トータルでみると火曜日にこだわらなくても良い
- さいごに
ですのでその辺をしっかり把握して賢く利用したいですよね。イオン火曜市の攻略法はポイントがあります。
安くなるものと安くならないものを把握しておく
- 実は普段より高いものもあるので注意する
- 混雑しない時間に行く(午前中がベスト)
- 空腹で行かない(のどが渇いた状態でいかない)
- セールの卵を買おうと思わない
- 菓子パンを買わない
イオン火曜市で買うべき定番品
根菜のばら売り
例えばにんじん、じゃがいも、たまねぎ、ピーマンなどがばら売りで一個数十円とセール価格になります。
品質は規格外品のような「正規品より、ちょっと大きいorちょっと小さい」ようなものが対象になっていたりしますが、食べるのには支障ありません。
生鮮品がばら売りにされている物は一個ずつ選べるということです。ばら売りは品質が良くないとできない売り方です。通常は袋で売られていて個別に選べないじゃがいもなども単体で選別できます。
また、根菜は日持ちします。ですから火曜市で買っておいて損はありません。
ただし、根菜以外は(ピーマン、なすなど)などは本当に安いか、その時期の普通の価格と比較して買うか決めます。
とはいえ、ばら売りである分、鮮度が良い事が多いので、袋で3個セットなどの品より物が良い傾向にあります。
イオン火曜市で根菜ばら売りを買うコツのまとめ
- 根菜ばら売りは個別に選べる利点がある(品質が良い)
- 規格外品の様なサイズが出ることもある
- 根菜は日持ちするからまとめ買い向き
- 根菜以外の野菜は必ずしも安くないこともある
果物
その時期の旬の果物や、バナナが安い傾向にあります。イオンで売られている果物は品質が良いので、安くなっていたら買いです。
バナナは日持ちしないのですが、皮を向いてカットして冷凍して解凍して食べることも可能です。下手なアイスより糖分や添加物がないのでおすすめです。
今の時期はイチゴが安くなっていたりします。例えば今日はいちごが1パック298円でした。品物は普段500円くらいで売られているような品と同じです。
また、野菜も果物も生鮮品は多く販売している品は品質が良い傾向にあります。つまりチラシの品になっているような品は安いだけではなく品質も良い傾向にあるのです。
特に果物は品質のばらつきがある品です。ですので火曜市で安くなっている果物を見つけたら品質も良いので「買い」です。
イオン火曜市で果物を買うコツのまとめ
チラシに出ている旬の果物とバナナは買い
卵
一応、挙げておきますが、実は火曜市で安い卵を買うのはあまりお勧めしません。なぜなら、卵は人気品で朝早く多くのお客さんが殺到するからです。
たかだか数十円のために、この「競争」に突入すると危険です。第一、ここで「競争」してしまうと、気分が高揚して冷静な判断力を失います。
ですので、「もし、すんなり買えたらラッキー」くらいの気持ちでいる方がいいですね。
それから特売の卵はもともと「ちょっと安い卵」(定価200円くらいの卵)です。もともと高品質で高めの卵が極端なセールにはなりません。(定価250円くらいの卵は火曜市のセールにならない)
1パック200円くらいの卵ですが、120円前後でセール価格になることが多いようです。けれども、卵は時間や個数に限りがあり、タイミングが良くないと買えない事が多いようです。
イオン火曜市で卵を買うコツのまとめ
火曜市セールの卵は競争が激しいので無理に買わない。
実は普段より高いものもあるので注意する
イオンの火曜市で、実はさりげなく値段が高くなっているものがあります。
火曜市は周りの人がたくさん買い物をしているので、あおられやすく、つい多くの買い物をしがちなのです。
ですので広告の品ではない、その「買おうとしたもの」がいつもと変わりないならまだセーフです。けれども「いつもより高い」値段になっていませんか。
例えばですが、私は最近、イオンでよく「あるもの」を買います。それが、いつもは税込み150円くらいなのに、その日は火曜日で、税込み180円ほどの価格でした。
いつもより20%増しの価格です。もっとも、価格変動があります。ですから「たまたま」だった可能性もありますが、そのあとの日に何度か行ったら、いつも元の150円でした。
これと同様の商品が他にもあるかもしれません。注意しましょう。
火曜市は全てが安いわけではないまとめ
「いつもより高い品」に注意する
空腹で行かない(のどが渇いた状態でいかない)
買い物は午前中がベストです。なぜなら混雑するからです。混雑すると買い物に時間がかかります。すると体力を使うのでお腹がすきます。
すると「すぐ食べられるもの」が目につきますので無駄な買い物が増えます。同様にのどが渇くと飲料が目につきます。
出来るだけ早く出かけて混雑を回避するのが得策です。出かける前に、なにかを口にしていくか、飴をなめて行ったり、しつつコップ一杯の水を飲んでいきましょう。
空腹で行かないまとめ
火曜市に行く前は何かを食べて水分補給して出かけよう。
ワゴン大量陳列の菓子パンを買わない
ワゴンにある菓子パンを買わないようにしましょう。不思議に菓子パンが並ぶワゴンに群がっているのは高齢者なんです。
なぜかと理由を考えてみました。おそらく、調理が不要という点が大きいと思われます。致し方ない点もありますが、菓子パンを買うくらいならせめて食パン+ジャムの方が割安です。
菓子パンは火曜市で必ずワゴンに大量に売られています。買い物で疲れて家に帰ってからすぐ食べられるので人気なのでしょう。
菓子パンを余計に買うと、セールで得した買い物もプラマイゼロかマイナスになることおあります。
菓子パン自体、好ましいものではありません。普段、120円くらいの菓子パンが98円なら安いと思うかもしれません。
ですが「そもそも」と考えてみると、どうしてもおやつや軽食にパンを食べるなら食パン+ジャムが安いです。
どうしても同レベルのパンを食べるならば、食パンは一番安い物で1袋100円くらい。ジャムも安いもの(菓子パン同等のジャムと考えて)100円だけど12~13回分くらいある。ということは6枚切り食パン100円にジャム一回あたり50円として食パン1袋+ジャム2分の一個の費用は150円です。これは菓子パン3個分くらいに相当します。
ということは菓子パン3個を買えば300円ですが食パン1袋とジャム2分の1個は150円なので費用は半分で済みます。
「そもそも」ですが、できることなら菓子パンは買わない習慣を持った方がいいですね。
菓子パンを買わないまとめ
安い買い物も、セールの菓子パンでプラマイゼロかマイナスになる。
トータルでみると火曜日にこだわらなくても良い
火曜市に買うと安いばら売りの根菜ですが、冷静に考えると得する金額は多くないんです。例えば1袋5個入りのじゃがいもはだいたい、200円くらいです。これは一個当たり40円です。
一方、ばら売りのジャガイモは変動しますが一個30円~35円くらいです。ということは仮に30円のジャガイモを5個買って得するのは30×5=150なので50円です。
じゃがいも、たまねぎ、にんじんが全て同じ価格としてトータルでも150円の差でしかありません。
要は「150円のために、わざわざ日にち限定の(火曜日)混雑する場所に行くメリットがあるかどうか。」という判断が必要なわけです。
このように考えて「行った方が得」と判断するなら行った方がいいですし「他の日でもたいした違いはない」と考えれば別の日でもいいか、という結論になりますね。
安いのは確かですが、冷静に考えると大した違いではないこともあります。ただしそれは、その人が何を買うかによって基準は変わりますね。
さいごに
- 実は普段より高いものもあるので注意する
- 混雑しない時間に行く(午前中がベスト)
- 空腹で行かない(のどが渇いた状態でいかない)
- セールの卵を買おうと思わない
- 菓子パンを買わない
イオンの火曜市は大人気です。確かに安い品もありますが、そうでない品も紛れています。つい勢いに乗って本来買わなくて良い品までも買わないようにすれば効果的に買い物ができます。
ここまで書いておいてなんですが、実は私、イオンの火曜市にはあえて行かないようにしています。なぜなら混雑するので、買い物に時間がかかるからです。
また、多くの人がいる空間は風邪の菌をもらいやすいですし、火曜日に買い物をしたいときには別のスーパーに行っています。
ネットスーパーを利用する手もありますが、この場合は前日のうちに注文を入れておくことです。