今回はミニマリストを実感しながら、無理なく手放す服をピックアップできる方法を紹介します。名付けて「ミニマリスト風、処分」です。
今回は服の例を挙げましたが、服以外にも応用できます。服でうまくいったら段階的に服以外の物で試してみてくださいね。
- ミニマリストみたいにスッキリ暮らしてみたいけど不安という人にもおすすめ
- 「ミニマリスト風、処分」なら誰でもすぐに実行できる
- 「ミニマリスト風、処分」のメリットとデメリット
- まずは実行
- 私の事例
- 思考が疲れていない初めに必要な服をピックアップする
- まとめ
ミニマリストみたいにスッキリ暮らしてみたいけど不安という人にもおすすめ
「ミニマリストになりたい。」
「あわよくば、ミニマルな服で暮らしてみたい。」
そう思っていませんか?
または、
「でも、ハードルが高い。」
「ミニマルな服で暮らすなんて自信がない。」
と思っていませんか?
でも安心してください。
今回は、たくさんあってすぐには手放す自身がない服を、キープしながらミニマリストを実感できる方法を紹介します。
「ミニマリスト風、処分」なら誰でもすぐに実行できる
つまりは「ミニマリスト風、処分」です。
方法は簡単です。
順番は次のようにして下さい。
①「ミニマリストだったら、この服を残す」服をピックアップする。
②それ以外の服を、別の場所に移動する。(できれば視界に入らない場所に移す。無理なら布を掛けるなど見えないようにする。)
③ ①の服だけで暮らす。
④ ②の服がなくても問題ないとわかれば手放す。
⑤ ミニマリストに一歩近づく
- このポイントは、先に残したい服を選ぶことです。
- 間違いの方法として、先に手放し候補の服を選んでしまうことです。
この点だけ注意してください。
「ミニマリスト風、処分」のメリットとデメリット
この方法のメリットは、すぐに手放す必要がないことです。
実感してから納得して手放せることです。
デメリットは、つい不安になって戻してしまうかもしれないことです。
まずは実行
何はともあれ、やってみましょう。
私の事例
私は数年前、たくさんの服を手放すときもこの方法を実行しました。
そのときは、はじめに手放す服を選んでいました。
ところが段々訳が分からなくなってくるんです。
「手放すかもしれない」
服を最初に選ぶと、「最後に何も残らない」と笑えない事態にしばしばなったことがあります。
いわゆる捨てハイです。
溜め込んだ服を手放せるようになると勢いがつきます。
それは良いのですが、手放すことが快感になり、どれもこれもゴミに見えてきたりします。
「この方法はいけない。」
と気付きました。
それである時期から方法を変えてみました。
最初に「ないと困る」服をピックアップするのです。
必ず残したい服を先にピックアップしてから、次に手放す服の事に着手します。
おそらく手放すに手放せない服を前に途方に暮れている方も多いはずです。
また、こんまりさんの「ときめくものを残す」方法は画期的なのですが「どれもときめかない。」ことに気付いて呆然とすることがありました。
ときめかない服ばかりを買い続けた私って・・。
みたいな自己嫌悪が入り混じる思いです。
思考が疲れていない初めに必要な服をピックアップする
でも、安心してください。
服を取捨選択しているときは、思考が疲れています。
それだけではありません。
体も疲れているんです。
そんなときには、どんな服もときめきを感じにくいのはごく普通のことです。
ですので、初めに思考も体力も疲れていないときに「必要な服」をピックアップすることが大事です。
人は疲れると正常な判断ができなくなります。
また、初めに冷静な状態で必要な服を選ぶことで「ときめく服もない。」という事態に陥らずに済むんです。
このようにすれば、誰でもすぐにミニマリストを実感できます。
まとめ
ミニマリスト風、処分で服を手放す手順
- 初めに必要な服をピックアップする。
- それ以外の服を視界から見えなくする。
- しばらく暮らす。
- なくても大丈夫と確信したら視界から見えなくした服を手放す。
- スッキリしたクローゼットの完成。
- 服で慣れたら服以外の物も同じように実行する。
メリット
すぐに捨てないので安心して進められる
デメリット
実際に手放すわけではないので、途中で気が変わることがあるかも
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