みなさんは湯シャンにチャレンジしたことがありますか?私はあります。結果は即、ザセツしました。
ちなみに湯シャンとは?
要はシャンプーリンスなどを使わないで、お湯だけで髪の毛を洗うスタイルのことをいいます。
もし、湯シャンが成功すれば、次のメリットがあります。
- シャンプーリンスなどを買わなくて済む。→コスパ、管理、エコ、経皮毒などのおそれの軽減、浴室の掃除がラクになる・・など。
- シャンプー→リンス・・というステップがいらない。
- 髪の毛が本来持つツヤなどが出る。
湯シャンは挫折したけどプチ湯シャン
とまあ、こんな風にうまくいけばメリットだらけです。だけどこれが案外むずかしい。
湯シャンを即断念したわたしは、現在、プチ湯シャンでシャンプーをしています。
プチ湯シャンを かんたんに説明します。
プチ湯シャンとは、シャンプーの前に、より丁寧にお湯で髪の毛を洗うスタイルです。
シャンプーの力に頼り過ぎないで、あらかじめお湯の力で汚れを落とすようにします。だけど、それだけではどうしてもムリがあります。
なので、お湯でよく髪を洗った後は、最低限の量のシャンプーで髪の毛を洗います。そのあとは普通にリンスをします。
つまり、シャンプーは使うけれどもメインはお湯です。シャンプーは補佐的な役わりに徹してもらうというわけです。
ちなみに約10年愛用ひとすじのシャンプー、リンスはこれを使っています。
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湯シャンがうまくいかない本当の理由
ちなみにですが、ミニマリストの人は、よく湯シャンにチャレンジするようです。「ミニマリストあるある」ですね。だけど、たいていの人はわたしを含めザセツします。
湯シャンがうまくいっている人の特徴
まれに続けている方もいるようですが、成功している方の例を拝見しますと、だいたい次のような特徴があるケースが多いようです。
- 涼しい地域に住んでいる。(例:北海道など、北米、北欧など)
- 空気がきれいなところに住んでいる。
- 自宅、屋内で仕事をしている。
- 肉をあまり食べない。
つまり、どういうことかと言えば、湯シャンがうまくいくには、そもそも髪の毛や頭皮が汚れにくい環境だったり、脂っこい食事をしていないからうまくいきやすい可能性があるかも。
夏より冬
単純に冬よりも夏の方が汗の分泌が増えます。ですので髪の毛も頭皮も汚れやすいですね。なのでもし、湯シャンを試すならば今の時期は不向きかも。冬ならうまくいくこともあるかもしれないですね。
空気がきれいなところなら
次に、住環境です。どんなに自分が湯シャンをしても、空気が汚れていると髪の毛、頭皮は汚れます。ですので生活しているエリアが交通量が多いとか、光化学スモック注意報が出るような地域は湯シャンの難易度はあがりますよね。
屋外より屋内ですごすことが多いなら
また、自宅とか屋内中心に暮らしている場合は比較的髪は汚れにくいですね。だけど屋外で過ごす頻度が多いと、その分、髪の毛は汚れます。
脂っこい物や肉をあまり食べないなら
さいごに、食生活です。髪の毛と頭皮の状態は普段食べている物でもかなり左右されるはず。たとえば普段、肉や脂っこい食事をしている人は髪の毛も脂っぽくなりやすいですね。となると湯シャンの難易度があがることになりますね。
湯シャン成功の秘訣
こうしてみると、湯シャンというのは髪の毛と頭皮だけの問題ではないってことですね。
- 環境
- 地域
- 季節
- 食生活
等のバランスが全て整って初めて成功するスタイルといえます。
まとめ
湯シャンがなかなか成功しない理由は、
- 環境
- 地域
- 季節
- 食生活
の条件がそろわないと難しいからです。
空気が汚れていたり、
季節的に皮脂の分泌量が多かったり、
食生活によって頭皮や髪の毛が汚れやすくなります。
ですので、シャンプーの事を考えるということは自分を取り巻く全体の環境を考えることでもあるわけですね。
たかがシャンプー、されどシャンプー・・ですね。