簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。合理的な家事、少ない服で暮らす、家計管理、お金、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる暮らしの追及

子育てが一段落しなくても「今」、行動すべき理由。



こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はFPです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

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今、子供がいることを理由に、何かをためらっていませんか?

もし、そうなら子供を理由にするのは今すぐやめた方がいい。

 

そもそも理由なんて、いくらでも作れるんです。

子供なんて「あっという間」に成長するから。

言い訳のネタにならない日は、すぐに来ます。

 

いえいえ、私も息子が赤ん坊のときは、こう思ってました。 

「いったい、あと何回オムツを交換しないといけないんだろう。」 

何だか、永遠にオムツ交換に追われるような気がしました。

そして小学生になり、中学生になり、その都度細かな雑務に追われ、

 

「いつになったら、自立するんだろう。」

と、永遠に子供は子供でいるような気がしていました。 

 ですが永遠に小さいと思っていた息子も、今は社会人になりました。

そしてふと気づけば、初老に片足突っ込んでいる自分がいる。

 

子供の母親

というポジションだったはずが、気が付けば下手すると

「おばあちゃん」

に近い自分がいる。

 

お・・おばあちゃん??

でも冷静に考えると、今の息子の年齢+1歳の時に私は結婚したのです。

 

息子を産んだのは、少し間を置いてですが、少なくとも今の私の年とそう変わらない時に実家の母は祖母、つまり「おばあちゃん」になったわけで。

うわあ~~

と、息子が大学生になった頃はまだ、そういう時期が近づいている自覚はありませんでした。

ですがここ2,3年になって、突然世代間の違いにいることに気付いたのです。もちろん、何かを始めるのに年齢は関係ありません。

関係ないのですが、体は時代の変化と逆行するように、昔と変わりなくいやおうなしに年という現実を突きつけてきます。当然、いくらやってみたくても、できない制限はある。

それが致命的だったのは、まさに2年前の突然のやまい。

やまいというか、私の場合は脳出血ですから、ある意味事故に遭ったようなものだと自分では解釈しています。

ですがそうはいっても、年齢の節目に遭いやすいことに、変わりはないのです。

誰にでも年齢の変化は、ある。それはわかりきったつもりでした。それなのに、その変化はあまりに突然で、前触れもありませんでした。

中年女性から一転して中年女性へ。

もちろん、少しずつ、できる範囲ではあるものの、チャレンジを試みてはいる最中です。ですが年齢による変化というのは、もう少し、少しずつ、緩やかに、訪れるつもりでした。

私は今、めんどうでも毎日のストレッチその他を欠かしません。何かの本に書いてありました。

「ある年齢以降は、トレーニングでやっと、川の流れに向かって必死に泳いであらがい進むようなもの」

だと。つまりトレーニングをしなければ、いとも簡単に川下に流されてしまうというわけです。

今にして思えば、体力も記憶力も視力も融通が利いた子育て中の年代というのは、非常に効率的に何でもこなせる年代だったのだと気が付きます。

だけど渦中にいる時には、それがわからない。だから有り余る健康も思考力も無駄にしてしまう。そして当時はこう思ったものです。「子育てが一段落したら~しよう。」と。

だけど子育てが一段落する頃というのは、急激に身体も頭も変化が起きやすい時期なんです。だから「一段落したら」なんて思わずに今、その場で「やりたい」ことをやるべきなんです。

無理にとは言わないけど。