先日、ふと思い立ち、テーブルの向きを変えてみました。
結果、いいことずくめです。
家具の配置は見慣れるから気付けない
それなのに、約2年、全然気付けませんでした。
なぜテーブルの向きはこう(以前の置き方)だと思っていたのか。
それは単に「違う向きではスペース的に置けない」と思っていたからです。
冷静に考えれば、向きを変えることは可能だと、メジャー片手にすぐわかりました。
早速、テーブルをずるずる引きずって(ラグが敷いてあります)5分ほどで完了。
向きを変えたら、思いがけず広く見えました。
南の窓に向かって座る
また、これまでは窓に向かって横向きに座るスタイルだったのですが、今度は南の窓に向かうスタイルです。
そう言えば、以前の住まいでは約10年、やはり南の窓に向かって座っていたのです。つまり元に戻った感じ。
今の住まいに越してきて、家具の配置は全て「あとで調整しよう」のまま月日が過ぎていました。
理由はわかりませんが、今の向きが落ち着きます。
習慣は良くも悪くも活用できる。
慣れって恐ろしいですね。不便で使いにくい事にも慣れてしまうのです。
最近は習慣を味方にする手法が人気です。例えば筋トレという面倒なことを習慣にすることで負担なく続けたり、面倒な掃除を習慣に組み込む事で歯を磨くように「いつの間にか終わっていた」レベルに持って行くようなスタイルです。
一方で、見慣れた景色や使い慣れた家具の配置は、「何かが違う」と思っても負担を感じなくなってしまうようです。
それが今回の我が家のテーブル配置だったのです。
些細なことでも大きく気分が変わる
ちょっと回り道をしてしまいましたが、今はかなり快適になりました。大掛かりなことではなくても改善点ってあるものですね。
些細なことでも(テーブルの向きを変えただけ)気分が大きく変わりました。
視界がまるで違う気がします。帰宅した家族にも大好評です。