時代の変化がめまぐるしい昨今ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
(画像はイメージです。)
今回は、キャッシュレスを受け入れれば、荷物を減らすことができて、結果としてフットワークが軽くなります。同時に、荷物が多い状態は、以前の自分のように、「カッコウ悪い」・・
という話をします。
お金はそもそもがバーチャルな存在
例えば最近、急激な変化を見せているのは「お金」です。物理的にお札や小銭を扱う機会はどんどん減っています。
この段階になって、はじめて
「お金というのは、実はバーチャルな概念なんだ。」
ということを改めて意識することになります。
キャッシュレスを進めるにつれて、「重要度が低く」なるのは財布です。もはや、予備のお金が入り、カード類を便宜的にいれられるミニマルな財布があれば、それでいい。財布として売られていた物である必要ですらない。
荷物は手ぶらが一番カッコいい
時代の変化によって、持ち物は激変していますね。こうしてみると、今の時代において、もっともカッコいいのは「手ぶら」です。
荷物は少なければ少ないほど、カッコいい。
そう思います。一方で、たとえ高価なブランド品のバッグであっても、大荷物で歩いている状態は、極端な言い方をしてしまえば、
「カッコウ悪い。」
荷物を増やすのは簡単ですが、減らすことは工夫が必要だからです。
「お金」という物体である必要はない
私は昭和生まれです。幼い頃、抱いたお金のイメージとは「お札」と「小銭」です。お金とは「物として形になったもの」でした。
父は現金で給料を持ち帰りました。ですが、ある時期から給料は振込になりました。まあ、それでも結局は現金でお金を引き出すわけですが、この現金がお金である状態は長く続きましたよね。
でも、お金は人が考えている概念です。お金という物体が存在しているわけではない。だから現金を経由する必要はない。
キャッシュレスは10年前だって活用可能だった
ほんの10年前ほどだったでしょうか。長財布ブームが起きたりもしました。もっとも、今でも財布に縁起をかついで選ぶ人は、まだ多いかもしれません。
私もつい最近まで、現金主義にこだわっていました。ですが数か月前から、本格的にキャッシュレスを取り入れました。するとその利便性は想像以上でした。もう、現金主義には戻る気がありません。
同時に気付くことがあります。それは今、「便利」「画期的」と思うキャッシュレスのシステムは、10年も可能だった事です。
もちろん、10年前は「何とかpay」はまだ存在していません。(よね?)ですがクレジットカード、電子マネーなどの初歩的なキャッシュレスのシステムは存在していました。
これらの活用を、10年前に受け入れていれば、私の「お金」に対する概念ももっと違うものになっていたかもしれません。
現金ではなくキャッシュレスという変化をある意味、恐れたのでしょう。確かに初めは慣れないために試行錯誤は必要です。けれども使ううちに自分の「正解」は見えてきます。
今からでもいいから変化を受け入れる
というわけで、私がキャッシュレスを受け入れたのは、決して早くありません。ですが今から変化を受け入れればいい。そう思います。
もちろん、出始めのシステムはときに、失敗作が存在します。ですがだからと言って「やっぱりだめだよね。」と古いシステムに戻ることが良いとはいえません。
同時に全てが失敗しているわけではありません。どんなことでも、初めの段階はある程度、このようなアクシデントは避けられない。
だからこそ、利用するこちらも、「このシステムは大丈夫かどうか。」を見きわめる洞察力が必要なのであり、注意しながら選択しなければならないということです。
キャッシュレスは合理的
キャッシュレス自体は、合理的です。現金を入れるのに必要だった長財布ではなく、手のひらに収まるサイズの小さい財布に変わりました。するとバッグも軽くなりました。買い物に立ち寄る予定がなければ、小さいバッグで出かけています。
キャッシュレスに替えただけで、荷物のミニマル化が簡単に可能になったのです。荷物が少なければ体力も温存しやすくなります。
つまりその分フットワークも軽くなるということです。これを機に、ひとつひとつ持ち物のミニマル化を進めていく楽しみができました。
数か月前の「バッグの中身」と比較して、どれだけミニマル化したかの変化を楽しんでいきたいですね。
まとめ
- 最近はキャッシュレスが進んでいます。
- 私もキャッシュレスを取り入れました。
- 結果として、財布がミニマルになり荷物が減りました。
- それに伴い、バッグも小さくすることが可能になりました。
- キャッシュレスという変化は誰でも不安があります。ときにキャッシュレスサービスの不具合という失敗が起きています。確かにほめられたことではありません。ですが、受け入れる側も注意をしつつ、選択の見極めが必要だということですね。
- 荷物が減ることでフットワークが軽くなれば様々な可能性が見えます。